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絵本で「好き」のルーツを辿る


豆まき、バレンタインと2月のイベントを終え、ひと段落。お客様の人数もがくっと少なくなりました。

鬼やハートマークは消え、日常モード。

何となく気も緩み、はーっとカレンダーを見ると16日。もう半分以上が終わってる。

やばい、これはまた気付いたら月末になってるやつだ。毎月同じこと繰り返してたら12回目で1年が終わる恐怖。
いやあ、慣れないものです。




さて、私が最近載せ始めたスケッチ。

ほぼ雑誌のFUDGEから描いてます。他にもGISELeやPOPEYE、Kiitos、CLUEL好きな雑誌は色々ありますが、やっぱりFUDGEが好き。

実はFUDGEでイラストを担当してみたい、という遥か遠ーくな夢があったりします。小声。

巻末の方に最果タヒさんの「好き」にまつわるエッセイが連載されてるのですが、3月号が絵本「わたしのワンピース」についてでした。


それで、私が好きだった絵本ってなんだろうとふと思って。

以前親に教えてもらったのは「とん、ことり」。何度も読んでくれと、せがまれたのはこの絵本らしい。


ぼんやりとした記憶ではあるのですが、私はこの絵本の内容というよりは、「とん、ことり」のフレーズがお気に入りで。


そこで、ハッとしました。

私小さい頃からリズムがいいものが好きだったんだな、と。



文章の感想でたまーに(本当にたまに)、リズム感が良いというお声をいただくことあるんですけど、多分関係しています。

同じような言葉の羅列とか、韻を踏んだりとか、とんとんとつっかからずに心地よいリズムで読める文章が好き。

絵本にはそういう表現が多いように思います。
同じ言葉を繰り返して強調したりとか。

そんな自分の好きのルーツを辿るのって楽しい。

「わたしのワンピース」も読んでみたくなったし、そういえばこないだお絵描き仲間の方が紹介してた絵本も気になる、とプチ絵本ブームが来そうな予感。

大人になってからの絵本ってまた見え方が違う気がします。わくわく。
童心に帰りたい気持ちも少し。



今日のスケッチもFUGEと、そしてPOPEYEから描きました。

「FUDGE」「POPEYE」より


気分で鉛筆からペンに変えてみました。こっちの方が楽しいかも。植物もたくさん描きたい!


こんなところで、今日は終わりにします。

おやすみなさい。
良い金曜日を。

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