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#4 教員同士が救い合う時代へ|教育現場に新しい価値を生むコミュニティの可能性

こんにちは、hitorigotoの後藤です。

孤独や悩みを抱えながらも心から相談できる相手が見つからない。信頼できる先輩はたくさんいるけど、みんな忙しそうでなかなか相談できない。
教員として働く中で、こんなことを感じている人はいるはずです。

今回は、"教員同士が救い合う時代の必要性"と、教育現場に新しい価値を生む"コミュニティ"の可能性"について書きます。

教員同士が救い合う仕組みは本当に必要か

教員は他人のために働くことが多い職業です。
ただ、その一方で仲間同士で支え合い、助け合う環境が不足しているのが現実です。
なぜか考えてみたら、3つ思いつきました。

1. 「助けを求めづらい」職場文化

前回までの記事にも書いていますが、多くの教員は"自分の仕事は自分で完璧にこなすべき"という暗黙のルールを感じています。

助けを求めること = 能力が足りないこと

と思われるリスクを感じ、孤立してしまいます。

2. 「職員室の空気感」が原因

職員室では、年齢や経験の差を顕著に感じます。
「〇〇先生は忙しいから話しかけづらい」という遠慮、「他の先生が忙しそうにしているのに、自分だけ楽していると思われたくない」といったプレッシャーが少なかずあります。

3. 管理職からのサポートの限界

管理職が個々で教員のケアに十分な時間を割けるケースはほぼ稀です。
教員同士で助け合うことが求められるにもかかわらず、その具体的な仕組みがないまま進んでいる現場が多いです。

教育現場を変える「コミュニティ」の可能性

私が教員を辞めた後に気づいたのは、

「同じ悩みを持つ人同士が繋がること」

の力です。
教育現場にも、このコミュニティの力を活かせる場をつくることで、孤独を減らし、現場の働き方を変えられます。

そこで出てくる、"オンラインコミュニティ"という選択肢

チャットツールを媒体としたオンラインコミュニティの必要性を感じている教員は、現状少ないはずです。なぜなら、「その時間がない」「つながるメリットがない」と感じてしまうから。ただ、これはあくまでも体験前の"コミュニティに属している自分のイメージ"が抱けていないだけです。

経営者同士、同世代同士のコミュニティは世の中たくさんありますが、教員同士のコミュニティでつながるメリットはないのでしょうか。結論、そんなことはないです。

ただ、ここで言いたいのは「教員同士がもっている知見を共有し合うためのコミュニティ」はいらないということです。
下記にも書いている"自分らしさ"を創り出し、同じ意志をもった仲間と繋がることに意義があると感じています。

どんな世界を目指しているのか

2025年1月末を目処に、現役教員限定コミュニティ『rashisa』を立ち上げます。

・自分らしさを大切にしたい
・挑戦する仲間が欲しい
・仕事の負担を減らして自分の時間を確保したい

上記を実現させることで、"すべての教員に光を"当てます。
※詳細が気になる方はコメントもしくは下記より公式LINEへ登録お願いします。

教員同士が救い合う未来へ

教育の現場は変革期にあります。その中で、教員一人ひとりが孤立せず、繋がりをもって働ける環境をつくることが、子どもたちのためにもなります。
コミュニティを通じて、「救い合える仲間がいる」という安心感が生まれる。
大人にもそういった繋がりがたくさんあっていいと思うんです。

最後に

動こうとしてずっと動けていなかった2つのSNSを新たに始動させるかもしれません。始動できないかもしれません。

Youtube

TikTok

少しふざけた名前かもしれませんが、動画が投稿されるトリガーはみなさんの100フォロワーという挑戦的な内容です。
自分を突き動かすための自分への挑戦でもあります。

最後の最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今後も皆さんの役に立てる、自分らしさを創り出すための記事を投稿していきますのでスキ・コメント・フォローなどいただけると励みになります。

後藤 裕磨

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