「一生一つ思考」から脱すると、自分の人生を本に見立てることになった。
一つのことに囚われがちな自分へ、心が軽くなる思いつきを残しておく。
就活をしていて私が潜在的に意識してしまうことは、その仕事がずっと存在しているか、私がそこで飽きることはないかということと、定年退職している自分のイメージだ。
今の世の中には、複数の仕事を掛け持ちしている人や職を転々としている人が多くいることは承知しているが、田舎で親や周りの大人たちが一つの仕事を定年退職するまで続けている環境で育ったため、意識せずとも気にかけてしまう。呪いみたいなものだ。
その呪いのせいで