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【ひとりとひとり(R)】的、ソロ活を考える。

実は先ほど、カンテレの夕方のニュース番組「報道ランナー」の番組内で「ソロ活」をテーマにした企画放送を予定しているとのことで、電話取材を受けていました。その取材の中で、改めて考えが整理できたので、文章で残しておこうと思い、この記事を書いています。

放送予定については、またあたらためてHPやSNS、このnoteでも発信して行きますね☺️

だれもが「ソロ活」を楽しいと思うわけではない。

だれひとりとして同じ人はいないので、みんなちがってみんな良い。
だから「ソロ活」を強制する必要はないし、出来る人はコロナの前から「ソロ活」を楽しんでいたはず。
そして、「ソロ活」なんて、できないと思っていた人でも、このコロナ禍でやってみたら『できた!』という人は少なくないと思う。
そこに面白味や楽しみ、自由を感じる事ができて、またやりたい、続けようと思えるならどんどん「ソロ活」を楽しんで欲しいし、ソロ活のニューノーマルをどんどん当編集部でも取材して行きたいと思う。

「ソロ活」に流行や型はない。

今はスマホで検索すると、それっぽい答えが出てくる。
それを多数派だ、流行だと思って、自分もそうならなくてはいけない、と思って焦る必要は決してないと思う。
だって、それはあくまでも参考やヒントであって、そのひと個人の答えや正解ではないんだから。もちろん、そういう型にはめられた方が、考えなくて良いので楽だと思う人も多いかもしれない。
しかし、こういう真似事の「ソロ活」は、たぶん自由な選択ではないし、自分自身が望んでやっていることではない。

たとえば、「ソロキャンプ」が流行っているからって、虫が苦手なのに「ソロキャンプ」に行って虫が怖くて楽しくなかった、なんていうのは本末転倒(笑)
自炊のひとり飯が流行っているからって、料理が苦手なのに無理してする必要もないと思う。映え写真が欲しいなら、外食のほうがきっと映えるに違いないし。

苦手なことを外に外注するのも「ソロ活」なんじゃない?

食事は外でする、コインランドリーを使う、といった街にある機能やサービス・システムを使って生きることも「ソロ活」ではないだろうか。
お金がもったいない、という人もいると思うけど、家事の負担が減れば、自分の時間ができる。
家電や食器も必要最低限あれば生活環境はシンプルになるし、掃除だって楽になる。要はお金で時間を買っていると思うと家事の外注も悪くない。

「ソロ活」が苦手と思っている人でも、そういった街にある機能やサービス・システムを使って生活をするとシンプル考えれば、「ソロ活」はとても自然なこと。
街にある機能やサービス・システムを使うことで、できる人間関係やコミュニティもあるだろうし、かつては女性ひとりで食事に行くと怪訝な顔をされることもあたが、今ではそういうこともない。
生活の中の苦手を補足するための方法だと思えば、案外「ソロ活」へのハードルは下がっていくし、負担が無いのかもしれない。

自分と向き合う時間が増えたコロナ禍だからこそ、自分の苦手意識や考え方の癖などを理解して、安心・安全の場を自分自身でさがすことも「ソロ活」が充実するきっかけになるのではないかと、取材を受けながら気がつきました。



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