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ひとりでは生きていけない①

おひとりさまメディアだから気づけた、ひととの〝つながり〟と、なぜ〝つながり〟が必要なのかを、少しずつお伝えして行きたいと思います。

生きている限り、需要と供給の中にいる。


必要とするものを提供していくこと、必要なことを受け取り対価としてお金とかモノ、時には感謝の気持ちや受け取った側の変化なんかがあると言うだけ。


「お腹空いたー」という人と、「お腹空いたー」という人に食べ物を提供する人の関係。

それが生きること。

とってもシンプルな物々交換であり、それが需要と供給

だから、働くというのは需要に対して供給をする側だし、日々の衣食住、趣味にお金を使うことは需要し供給を受ける側ということになる。生きている限り、どんな人でも需要と供給のサイクルの中にいて、だれともつながっていない、まったくの〝ひとり〟だという人はいない

コロナ禍の不安は、需要と供給でも説明できる

例えば〝商品やサービス=お金の関係だけ〟で言えば、それは〝経済〟。
〝経済〟が滞りなくスムーズだと、需要と供給がうまく行っている状態で、全体のバランスが良い安定している世界といえる。

今はコロナ禍で、供給に滞りがあり、供給がうまくいっていないから、経済も上向かない状態で、需要があるのに供給を満たせないと人々は不安不安でたまらない。逆に供給をし続けても需要がない、または止められたり、自粛せざるを得ないために、お互いに、不安で〝なんとかして〟と叫ぶけど、双方の需要と供給のバランスが良くない状態が〝今〟なんだ。

ひとりでは生きていけないを理解するには、そういったシンプルな仕組み、システムの歯車の中に自分がいるんだ、ということを感じることが大切かもしれない。

そこを理解すると、少しだけ他人に優しくもなれるし、ちょっと立ち止まってもいいかな、みんなも大変なんだよね、という気持ちになれるし、新たな生き方や視点、アイデアも生まれてくると思う。

シンプルだけど複雑な、令和の〝需要と供給〟

○○するのが一般的、普通のことなんだ、と決めつけて「○○であるべき」というような時代はもう終わって、〝個〟を重視した時代になってきたことを感じている人も多いと思う。
多様化する価値の中で、それそれが選択する自由、まさに〝個〟のあり方が試される時代になってきた。

しかし、どんな時代でも、ひとりでは生きていけない、私たちも、この記事を読んでいるあなたも、あなたが必要とするものをチョイスし、時には提供していく側で〝個〟を活かすことは、これからの時代の〝価値〟になる。
ますます、需要と供給は複雑になるけど、そんな、〝つながり〟を大切にして欲しいと思う。

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