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有名大学を卒業して憧れの出版業界に就職したけど1年目で転職を考えている話

「誰でもできる」って言わないで。

もしかしたら一番傷つく言葉かもしれない。

わたしは世間一般で見れば「いい」大学を卒業し、
憧れの出版業界に就職した。

でも配属されたのはデータを売る法人営業。
営業といえども、ほぼ同じことの繰り返し+衰退産業+自分で考えたことを伝えられない(必要とされない)というような業務内容。

もちろん1年目だからということもあると思います。
でも上司の仕事の様子を見ていても希望が持てない。

配属当初は自分の仕事のできなさ、無能さから自己嫌悪が止まらず、
(自分ではそんなに追い詰められてた自覚なかったのですが)
脇腹にじんましんができ、膀胱炎を発症、慢性的な胃痛を感じていました。

相談できる他部署の先輩に出会ったりして
なんとかここまでやってきたのですが、
「何の役にも立てず、毎日呆れられている」という感覚はそのまま。
今は、やっぱりもっとやりたいことあるかも、って思っています。

数年我慢したらやりたいことができるようになる?
数年我慢したら周りが見えて楽しくなる?

その数年でひたすらやりたいことを学んだらどうなるんだろう。
もしかしたら自分でも役に立てるんじゃないか。
好きなことでスキルアップが目指せるんじゃないか。

今の会社は福利厚生もしっかりしてるし
人間関係もものすごく悪いというわけではないです。

こんなに恵まれているのに、
転職なんて贅沢なのかなと思っていました。
し、今も正直思っています。
転職したいと考えている業種は、
今より過酷で条件も悪いですし。

でもまだ23歳だし。
若い自分の時間と、今すぐ受け取れるお金を天秤にかけて、
どちらが自分にとって大事かな?と。

なので、挑戦してみます!
まずは求人に応募するところからなのですが。

就活時、講談社の社員さんが
才能とは継続し続けられること」だとおっしゃっていました。
才能を見つけるとは得意な型を見つけることだ」とも。

昔から文章を書くのは苦にならずに続けられたし、
自分の文章のおかげで繋がった縁もたくさんあった。

ちょっとだけ自分に自信過剰になって、挑戦するぞ~!!!



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