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テレビを買わずにテレビ(地デジ/BS/CS)を観る方法

前の記事の続きです。

リモートワークになって仕事で使う大きなディスプレイ(27inch)を設置したため、これとは別にテレビを買うのもなんだなーと思い、外付けのTVチューナーを検討。探した結果、アイ・オー・データの HVTR-BCTX3 を選択。

実はあまり選択肢がなくこれ一択だったのだけど、テレビを観ることが重要でもないので、今のところ映るだけでも満足している。いまでこそ NHK+ や TVer で放送をパソコンで見ることもできるけど、ニュースとかリアルタイムでやってなかったり、配信できないコンテンツがあったりするので、テレビ放送として見られることにも価値がある。ただ、やはりテレビとは違うので、いろいろ面倒なこともある。

スピーカーがついていない

ディスプレイとの接続は、HDMI で直接つなげることができるので、特に問題ない。ただ、ディスプレイにはスピーカーがついていないので、そのままでは音が出ない…

ただ、この DELL のディスプレイには音声出力端子があり、そこから音声を出力することが可能なので、スピーカーにつないであげれば、音声を聞くことができる。

せっかくなのでワイヤレススピーカーをつなぐ

そのままケーブルでつないでも良かったのだけど、せっかくなので、キッチンやベッドサイドでも聞けるように、Bluetooth で音声を飛ばすことを検討。イメージとしてはこんな感じ。

TV チューナー → ディスプレイ → Bluetooth トランスミッター → Bluetooth スピーカー

この構成だと、Bluetooth で音声を送信する「Bluetooth トランスミッター」というものが必要で、最終的に選択したのはユーグリーン(UGREEN)という会社のこちら製品。

USB メモリのような大きさで、お尻のところに音声を入力するステレオミニジャックがついている。電源は USB から供給できるので、ディスプレイの USB から電源を供給できる。送信だけでなく、受信も可能なので、スイッチで送信(TX)に切り替えてあげる必要がある。実際の接続(ディスプレイの背面)はこんな感じ。

音声を入力して Bluetooth で送信(電源は USB から)

これで、音声を Bluetooth 経由で送信できるようになった。実は、この前に他の製品を使っていたのだけど、突然動かなくなってしまって、これは2代目。今のところ音声の途切れもなく、問題なく動いている。

Bluetooth スピーカーを選ぶ

音声を受信する Bluetooth スピーカーは、ソニーの  SRS-XB23 を購入。選択肢が多く選ぶのに迷ったものの、そこそこの大きさがある方が音質が良いのかなと思い、ソニーのワイヤレスポータブルスピーカー(SRS-XB23)を選択。

デザインもシンプルで、サイズが大きい分低音はしっかり出るし、横に置けばステレオで再生できるので、いい選択だったと思う。

バッテリーでも駆動するので、料理中にはキッチンに置いて聞いたり、寝るときには枕元に置いて小さな音で聞けるのもいい点。ワイヤレスにして良かった。

キッチンで料理中にテレビや YouTube の音を聞いたり
枕元に置いて小さな音で寝ながら聞いたり

ただ、1つ難点といえば、リモコンで音量を変えられないところ。音量を変える時には、スピーカーの背面のボタンを押す必要ある。手の届く場所に置いてあるので問題はないけど、チャンネルを変える時にはリモコンを使うので、一緒に音量も変更できればなーと思った。

(おまけ)MacBook との接続

ディスプレイと MacBook とは、余っていた DisplayPort で接続。USB-C 変換ケーブルでつなげることで直接つなげることが可能。ただ、電源とディスプレイの2つを別々につなげるのが面倒なので、統合できないかと思い探したのがこの CABLEDECONN のケーブル。

このケーブルは、DisplayPort 側の端子に USB-C の穴(PDポート)があいていて、ここから電源を入力することができる。これで、1つのケーブルをつなぐだけで、映像出力とともに MacBook に電源供給することができる。

USB で DisplayPort と接続するのと同時に電源供給が可能

まとめ

  • パソコン用ディスプレイと外付けチューナーの組み合わせで、テレビ放送を観ることができる。

  • ディスプレイにはスピーカーがついていないので、外付けのスピーカーとつなげる必要がある。

  • Bluetooth でつなげれば、好きな場所にスピーカーを移動できる。

(ご注意)

  • 紹介する商品が全ての環境で同様に設置、利用ができない可能性があります。購入時には必ず仕様を確認の上、ご自身の判断で購入/設置/利用してください。誤購入や誤設置などによる損害などに対して、一切の責任を負いません。

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