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ひとり好きなHSPさんのための、ネガティブ情報との付き合い方

こんにちは、ひとり好きのチロです。
「内向的・隠居・幸福感」をテーマに、ひとりでいることが好きな人に役立つ情報を発信しています。

今回は、「ネガティブ情報との付き合い方」について。
内向型のHSPさんは、不安になりやすいという性質を持っています。

深く考えたり慎重になったりするぶん、不安を感じることも多いんですよね。

この記事では、そういった不安を強めてしまうネガティブ情報を手放す方法について、解説していきたいと思います。


1.ネガティブ情報を手放すための考え方

・人は無意識に不安を集めてしまう


SNS、動画、ニュース、通知、広告……

これは、生活の中で自然とネガティブな情報を集めてしまっている可能性がある、ということです。

ひとりでいることが好きな内向型のHSPさんは、自室でひとりで過ごすことも多いかと思います。

部屋の中で自分の好きなことを、ひとりで満喫する。
これ、最高ですよね。

私は何もせずともダラダラしたり、寝転びながら動画を見たり本を読んだりゲームをしたり……「ひとり時間ってサイコー!」とか思ったりします。

ただ、そんなひとり時間の中で、気付かないうちにネガティブな情報に触れてしまっていることがあるんですね。

具体的な例としては……
・テレビで流れてくるネガティブニュース
・SNSでふと目に入ってしまう悪口
・何気なく見た動画が、刺激の強い内容だった
・楽しんでいるときに、苦手な人からの通知が届く

こういったことですね。

たとえば、一日の始まりと終わりにニュースを見て、暇な時間はSNSでネガティブな情報に触れて、ふと気になってエゴサーチもして……。

といったことを繰り返していると、その情報に影響されて、知らず知らずのうちに自分も不安になってしまうんですよね。

反応や共感力が強いHSPさんは、特に注意が必要です。
些細な情報であっても、HSPさんにとっては、傷つくような刺激になる可能性もありますからね。

・人間の脳は、ネガティブ情報に反応しやすい

実は人間は、ポジティブなことよりもネガティブなことに注目しやすい、と言われています。

これは、人間の脳の構造が、狩猟採集時代から変わっていないから、という理由です。


狩りの時代は不安がいっぱい。人間の脳の基本的な構造は、この時代から変わっていない。

狩りをしていた頃の人間は、楽観的では生き残れませんでした。ネガティブな考えで、野生動物や敵を警戒して、慎重に行動しなければならなかったのです。

この頃の人間のネガティブ思考が、私たちの中にもそのまま残っている、ということですね。

・ネガティブ情報に触れない工夫をしましょう

つまり、脳はただでさえネガティブに反応しやすいのですから、勝手にネガティブな情報を受け取らないように工夫が必要ということです。

・どうしても欲しい情報以外は、SNSやアプリの通知をミュートにしておく
・情報を自分から調べる場合は、目的を持って調べる
・ニュースや動画を見る場合は、自分にとって楽しいもの、もしくは必要なものに絞る
・スマホが不要なときは、電源をOFFにしておく
・予想外にネガティブな情報に触れてしまったときは、すぐにそのコンテンツを閉じる
・待ち時間などに、どうしてもネガティブ情報が入ってきてしまう場合、目を閉じる、イヤホンをするなどして、物理的に遮断する

こういった工夫が考えられますね。


ひとり時間を安心して過ごす工夫をしましょう!

2.まとめ

ここまで、ネガティブ情報を手放す方法についてお伝えしました。

私自身も、自分のひとり時間を充実させるために、上記のような工夫をしています。

やはり、ふとした瞬間にネガティブ情報が目に入って不安になる、というのは、せっかくのひとり時間が勿体ないですよね。

ネガティブ情報に引っ張られて不安にならないように、あなたの心を優しく守ってあげてくださいね。

今後も「ひとりの時間」を充実させる情報を発信していきます。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

読んでいただきありがとうございます!皆さんの「ひとり時間」が良いものになりますように。