内向型の才能② 『集中力』
こんにちは、ひとり好きのチロです。
「内向的・隠居・幸福感」をテーマに、ひとりでいることが好きな方に役立つ情報を発信しています。
前回から、内向型の才能について、三つのポイントに分けて解説しています。
改めて三つのポイントをお伝えしておくと……
①深く考えることが出来る
②一つのことに集中して取り組むことが出来る
③ひとりで快適に過ごすことが出来る
この3点ですね。
なお、「そもそも才能とはどういうものなのか」ということについては、下の記事にまとめているので、参考にしていただければと思います。
簡単に振り返ると、才能とは「自然とできること」「意識せずともやってしまうこと」です。
それを踏まえて、今回は二つ目の「一つのことに集中して取り組むことが出来る」について、詳しく解説していきたいと思います。
1.内向型の「集中力」
①一つのテーマを追求する
内向型は一般的に、多くのことに触れるよりも、一つのことを深く掘り下げることを得意としています。
特定のテーマにのめり込むと、それをどんどん追求する、という高い集中力を持っているんですね。
たとえば……
・興味を持った本は、最後まで読み進める
・一度やると決めたことを最後までやり抜く
・好きな分野をどんどん極める
こういった例が挙げられます。
内向型にとっては当たり前に思えるようなことかもしれませんが、その「当たり前」こそが才能なんですね。
内向型の集中力を活かす方法について、もう少し具体的に考えてみましょう。
②他人の話を集中して聞く
集中力は、作業をすることだけでなく、会話の中でも発揮されます。
特に内向型の場合は、複数人での会話は苦手なのですが、一対一の会話では傾聴する力を持っています。
飲み会のような場での雑談よりも、深い内容の会話や相談に乗ることが得意なんですね。
個人的な相談はもちろん、カウンセリングでも相手の信用を得ることに繋がるかと思います。
真面目に真摯に話を聞く態度は、話し手に必ず「ちゃんと聞いてくれている」という安心感を与えるからです。
③クリエイティブなことを淡々とやる、ということも得意
文章を書く。
絵を描く。
音楽活動。
こういったクリエイティブな活動に集中することも、内向型は得意だと言われています。
自分の内側で深く考えたことを、自分なりの方法で表現できるからですね。
自分の好きな活動を、内向型の高い集中力で取り組む。
これは上達が早くなりますし、追求していけば、誰にも真似できない個性にもなります。
こういった趣味を持っている方は、「自分はまだまだ未熟だ」などとは思わず、自分の気持ちに従って、好きなことを突き詰めてみてくださいね!
2.まとめ
改めて、今回の内容をまとめます。
・内向型は一つのテーマに集中して追求することが得意
・他人の話を集中して聞くことが得意
・クリエイティブなことを淡々とやることも得意
この三点が、今回の重要なポイントになります。
次回は、内向型の三つ目の才能「ひとりで快適に過ごすことが出来る」について書いていきたいと思います。
今後も「ひとりの時間」を充実させる情報をどんどん発信していきます。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
読んでいただきありがとうございます!皆さんの「ひとり時間」が良いものになりますように。