国が定めた健康診断は受けないといけないのか?
市からこういうハガキがきましたが、ほかの人はどう感じるのでしょうか?
「国が定めた年に一度の健康診断です。必ず受けてください。大切なお知らせ」と書いてあります。
早期発見、早期治療を促し、公費で負担する医療費をなるべく抑えるっていう考え方がたぶんあるのでしょう。
一方で、ほとんど問題のないコレステロールが多少高いくらいで、病気になりますから危ないとか診断され、病院や薬で金を使うような健康ビジネスに導かれてしまうという側面もあることは確かです。
という背景を前提にしても、このハガキは、健康診断を受けることが国民の義務ですみたいなニュアンスがありますよね。
自治体から、そこまでして健康診断を強制されなければいけないのだろうかと思ってしまいます。
健康診断はほとんど毎年受けてきましたが、なんかもうやめようかなという気になりました。
健康診断を全然受けてない人に対して、こういうハガキを送ってくるのであれば、少しくらいなら分からなくもないと無理やり思うこともできなくもありませんが、私は毎年健康診断を受けてます。
そして、体にはそれなりに気を付けてます。
最近は、もし病気になっても治療せずにそのままでいいのかなっていうのもあります(治療しても緩和措置程度)。
なので、健康診断を受けるメリットももうあまりありません。
受けるしても、せいぜい数値がこの程度なのかっていう確認程度で、多少血圧やコレステロールが高いぐらいでは、何も治療する気はありません。
個人的にはちょっとこのハガキは受け付けられないです。
そのため市に電話して、こういうハガキを送ってくるのはやめていただけないでしょうかとお願いしました。
意外とすんなり受け付けてもらえました。
私のように、そういう要望をする人も少しはいるのかもしれません。
このハガキを見て改めて感じるのは、日本はどんどん右傾化しているんだなということです。
日頃からそういう感触を受けることが多いですが、実際、マイナンバーをはじめとして、国民管理の仕組みやシステムが増えてるようです。
増税も半端ないです。
こういうハガキはその中の一環でないかと私は考えてしまいます。
考えすぎでしょうか?
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