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【歌詞和訳】 Laufey "Haunted" 〜薔薇の香水、薄明かりの部屋〜【Bewitched③】

Laufey(レイヴェイ)は1999年アイスランド生まれ。アイスランド出身の父と中国出身の母を持ち、エラ・フィッツジェラルドを彷彿とさせる深みのある歌声が魅力のジャズ・シンガー。自ら作詞作曲を行っており、その曲には心地よさと中毒性がある。
2024年の第66回グラミー賞でセカンド・アルバム『Bewitched』が「Best Traditional Pop Vocal Album」を受賞した。

『Bewitched』収録の3曲目「Haunted」の歌詞を和訳します。
※Hauntedとは「(幽霊などに)とり憑かれた」という意味。

"Haunted"

One more kiss, wine stained lips
I don't want to go to sleep yet
Pale moonlight, misty eyes
I'll allow myself to have him just tonight

もう一度キスして、ワインで汚れた唇に
私はまだ眠りたくない
淡い月光、霞んだ瞳
今夜だけ彼を迎えることを自分に許そう

I hold on to every ounce of sin
I know he don't love me quite like I love him
I swear to myself as he leaves at dawn
This will end, till he haunts me again

私は誤ちのかけらにまでしがみつく
彼がそれほど私を愛していないことはわかっている
夜明けに彼が出て行った時にはっきり思う
この関係は終わるだろう、彼がまた現れるまでは

Rose perfume, low-lit room
I'll pretend you'll stay forever
Lay me down, ghostly sounds
Haunt the hallways as he wraps me around

薔薇の香水、薄明りの部屋
永遠にあなたがいるかのように私はふるまう
私を寝かせて、幽霊の音
玄関に現れて彼は私を包みこむ

And I hold on to every ounce of sin
I know he don't love me quite like I love him
I swear to myself as he leaves at dawn
This will end, till he haunts me again

そして、私は誤ちのかけらにまでしがみつく
彼がそれほど私を愛していないことはわかっている
夜明けに彼が出て行った時にはっきり思う
この関係は終わるだろう、彼がまた現れるまでは


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