140文字制限の場所で書くことじゃなかった
ツイッターだったら何回「ツイートを追加」ボタンを押さないといけないんでしょう。
突然ですが、私の頭の中にある「フルギアカード」をnoteに書きまとめてみようと思います。
※「フルギアカード」とは今までの練習で発見したことや感じたことの総称。勝手に私が命名したものです。
なにかのタイミングでこれらのカードがペアとなり、効果を発揮する可能性を秘めていると思っています。
さて早速ですが、フルギアベンチはその特徴から個人で始めるには難しいんですけど、それでもやってみたい選手がいるのは最近のSNSで知っています。
選手が増えて大会が今以上に盛り上がればいいなと思うし、世界トップレベルの選手も多いフルギアベンチの技術が後進に引き継がれていくことも必要なことなんじゃないかなと思うんですよね。日本の競技スポーツの一つと考えたときにね。
たださっき書いたとおり、個人で練習するのは難しいです。
フルギア選手の多くが特定のジムに所属していますが、フルギアをやれるジムです。
同じくフルギアを練習する仲間がいて補助もアドバイスも受けられます。自然とそういう選択になるんです。
だからというか、フルギアに関する情報もそのジム内だけで共有されがちなので、個人の選手にはあまり入ってこないのが現状ですよね。
ではそういうジムに所属していない選手は?
フルギア選手になるにはどうすれば良いんだろう?
と、まぁまぁな頻度で思ったりするのです。
しかしパーソナルトレーナーを始め何かしら指導をすることが多かった私が思うのは、まずは自分で機会を掴みにいかないことには何も変わらない。
ということです。
現状フルギアの指導をできるトレーナー(選手)は少ないです。
そもそもノーギアに比べて競技人口が少ないのと、フルギア経験者の中で指導ができるレベルとなると更に限られてきます。
そのため、これを読んでいる方のお住まいの地域には指導できる人がいない可能性もありますよね。
だからできる限り自分からも近づいていかないと、機会が近づいてきても掴めないしまた届かないのです。
前置きが長くなりました
noteでは主にこれからフルギアを始めようと思っている方や、始めてまだ間もない方に向けの内容を考えています。
基本的にパーソナルやセミナーで行うような細かい解説というより、気になったトピックや今まで積み重ねてきたフルギアの所感のようなものになるかと思います。
気がついたら8年目のベンチプレス選手。未だに分からないこともたくさんありますが、「ほぅ!」と思う発見もこれまた多いんですよ。
頭の中で日々グルグルしている「フルギアカード」が少しでも皆さんのフルギアベンチの閃きに繋がりますように。
まとまらない文章も多々あるかもしれないですが、分からなかったら聞いてください。私の頭の中ではそこそこまとまっていますので(笑)
ここから今回のお話
【ベンチシャツ胸につかないんですけど、いつまで我慢すればいいのか問題】前編
と言うわけで、お疲れさまです。「おたじ」こと田島です。
先日ツイッターで書いた内容から。(加筆・修正あり)
「フルギア=とにかくキツいシャツを着たら高重量挙がる」これは人による。勘違いしないよう注意したい。
人によってシャツの圧に耐えられる程度はやっぱり違うもので。
圧に耐えて高重量を下ろしていける人もいれば、緩いシャツで自分の動きを作る方が良い人もいる。
確かにキツいシャツは高重量を狙う手段の一つではあるけど、全員には当てはまらないし習熟度でも大いに変わる。
だから今、キツいシャツを着て何度か練習してるけど全然胸に付かないとお困りの方はちょっと再考する時間を。
フルギア歴がそこそこある選手たちの間で毎度言われるのは、最初は緩めのシャツ(概ねノーギアMAX近くで胸につくシャツ)が良いかなぁと。
シャツのキツさやノーギアとの違いを知りながら、ノーギア以上の重さに徐々に体を慣らしていく。この流れが何だかんだで一番安全で近道。
シャツが受けのサポートをしてるとは言え、筋肉や関節に今までにない重さをかけることになるのだから、バーが下りないならどんどん重さを足せば良いという方向に行かないでね。
緩いシャツでも後から袖は詰めれるから、先ずは胸につけて「ベンチプレス」をしよう。
ちなみにフルギア歴ある選手が、時々キツいシャツを着て胸につかないと言っている。これは新しいシャツを育てる(伸ばす)ためだったりするけど、新しいシャツだけでなくいつでも試合に使える(胸につく)シャツは既に持っている。
だから時間をかけてキツく難しそうなフルギア練習をしていても、途中で上手くいかないと判断したら元のシャツに戻して試合に臨むこともよくあることだ。
だからフルギアを始めたばかりで、最初の1枚がノーギア+数十キロでも全然胸につかないというのは結構厳しいと思うのが正直な感想です。
いつ胸につくか分からない。また重さをひたすら重ねてようやく胸についてもそれが挙がる重さなのか分からない。そんな日々が長く続くくらいなら、緩いシャツで早く胸につけて少しずつ袖を詰めたりした方が、その間に動きの練習もできてるので高重量も目指しやすいでしょう。
-----前編ココマデ-----
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