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満員電車知らずのアナタは、もっと自由に

フランス留学から帰ってきたアナタはとても皮肉れ者で「就活制度」に疑問を抱き、アパレル企業の本社勤務を目指し販売員になりました。

そんなアナタは入社して半年も経つと売り上げがちょっとづつ増えて、お客様も付いてきて、すぐに接客コンテストに入賞したりと、ちょっと自信を持ってしまい将来にどんどん不安になってしまいましたね。

一年間は新入社員という言葉に甘えつつ、大人になりきれない気持ち。
そんなジレンマを抱えながら「自分の就職先でどう価値を出していこう」と
とても悩んでいましたね。

自分で選んだ道なのに、満員電車に乗り、自分よりももっと大きな仕事をしているように見える友人たち。
休みも合わなくなってきたし、どこかで話が合わなくなってきた。
そんな気持ちでいっぱいになってましたよね。

そんなアナタは自分のキャリアビジョンが描けない。視野が狭くなっている感じがして一年半で会社を辞め、IT企業の営業として新たなキャリアを
歩むことになりました。この決断に30歳直前の私は後悔していません。

アナタは28歳の時にメーカーの本社勤務になりました。
嘘のようなキャリアですが、IT営業時代の経験はもちろんのこと、
販売員時代の経験が活かされています。

他に販売員の経験を実際にして、ITの知識がある人間は殆どいません。
特殊に見えるキャリアが貴重なキャリアだと言ってもらえています。
販売員という仕事がなかったら今の発想はありません。
いい選択をしたと今は心から思っています。

新入社員の一年間、アナタはとても悩みました。
本来、自由な人間なのにそれを押し殺そうと必死になったアナタ。
もっと自由にしていいんです。悩んだことも財産になります。

ただ、自分を否定し続けるのは辞めましょうね。
満員電車知らずのアナタは、もっと自由に。

#社会人1年目の私へ

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