こおりやま街の学校に参加した話。
郡山という町を楽しむ「こおりやま街の学校」に昨年の9月から参加していました。
もう少しおもしろがりたい。
コワーキング&イベントスペースという場所にいると、いろいろなことをおもしろがるのが上手な方とたくさん出会います。
それはとても刺激があって楽しいことです。
でもどこかで、
心からおなじように面白がれないことへの悲しさや焦りがあります。
こういった場所にいるのだからもっと楽しまなければいけないのでは?
新しいことや新しい出会いにもっと心が動かないといけないのでは?
今では大分薄れた感情ですが入職してずっと無くならない気持ちです。
街をおもしろがれたら。
co-ba koriyamaは福島県の郡山市にあります。
この郡山市を面白がれるようになったら何かが変わるかもしれない。そう思っての受講でした。
受講にあたって自分で決めたことがあります。
・休まない
・宿題を忘れない
・人に見せられるメモをとる
折角参加させていただくのでなんとなく受けて終わりにするのはさみしかったのでゆるいですが自分との約束です。
毎回丁寧にお話くださった講師の皆さん、細やかに気配りしてくださる運営の皆さん、業務時間中の受講を許可してくれた会社に感謝しています。
9月から1月までのメモあるいはグラレコ。
自分で決めた約束は何とか最終回まで守ることができました。
各回のお話については、もーいろいろボリュームたっぷりなので文章にできそうもないです。なので毎回書いていたメモを載せます。
(2020.9.25)
文字だけだと後から見返す自分が大変そうだな、と思ったので似顔絵やがくとくんも書きました。
ソトコト編集長 指出一正さんと「TURNS」プロデューサー 堀口正裕さんのゆるいやわらかな掛け合いが印象的でした。
「キラキラしているのは地方であることと関係ない」という言葉がとても好きです。
(2020.10.9)
1回目のメモをTwitterに載せたところ反応を頂けたので毎回のメモは講師の皆さんのお顔もかこうと思いました。
最後まで合言葉になる「やってこ」登場回です。
ジモコロ編集部 徳谷柿次郎さんと株式会社オールユアーズ 木村昌史さん、アクションを拝見しているとキラキラなお二人。でも言葉の端々に他者への許容と自分を大切にする感じがしてすてきでした。
(2020.10.23)
3回目は株式会社ここにある代表取締役 場を編む人 藤本遼さんです。
この回のあたりで会社からiPadを支給されたのです。
見やすくするために各回1ページに収めたかったのですが、スペース配分が難しく紙にかいていて苦労していました。
iPadならかいたのを移動させたり小さくしたりできるから便利では・・・?と挑戦したのですがご覧の通りです。
余白、というキーワードに甘えてあっさりした仕上がりになりました。
(2020.11.6)
3回目の仕上がりのひどさに紙に戻ろうかとも思いました。
でもいつかどこかで聞いた
「筆や紙の質よりもその筆をどれだけ使ってみたかが大事」的なことを思い出して引き続きiPadで挑戦しました。
藤本さんの回で聞きながらお顔をかいているとお話の内容に集中できないことが分かったので、この回からは講師のお顔は事前に準備しておくことにしました。
HERALBONY / ヘラルボニー 松田崇弥さん、松田文登さんがチャットフォローなどを分担して進めてくださった授業です。
(2020.11.20)
5回目も事前にイベントバナーのFootPrints代表 前田有佳利さん、WhyKumanoオーナー 後呂孝哉さんをかいておきました。
文字ばかりでもなんとか読めるように2色で書いていたみたいです。
冒頭郡山クイズが始まった回。運営の皆さんは色々な工夫でテンポのいいイベントを作ってくださいました。
(2020.12.4)
AMP/PAM代表 アーバンデザインセンター大宮(UDCO) 伊藤孝仁さんの6回目は講師お一人の回でした。
土地をみる、住まう人達の遊びや振る舞いから考えていくというのが心に残っています。
前回が文字ばかりになってしまったので、お話の中からグラフィックっぽいものをかこうとしました。
文字を書くのも慣れてきた感じです。
(2020.12.18)
お二人講師のときにどちらの方がお話していたことなのかも覚えておきたくて、そういったことを意識した回です。
千十一編集部 影山裕樹さんとNPO法人アーツセンターあきた ディレクター 一般社団法人ノマドプロダクション 代表理事 橋本 誠さん。
石もメディア、という言葉から私が普段かいている黒板もメディアなのでは?と気づくことができました。
イラストを混ぜられて気に入っているメモです。
(2021.1.15)
goodmornings株式会社 水代優さんと伊勢角屋麦酒 / 代表取締役社長 鈴木 成宗さんの飲み会にお邪魔したような雰囲気の8回目。
お二人回はどれも関係性が表れていて楽しく参加しました。
色選びを盛大に失敗しました。
(2021.1.29)
ソトコト編集長 こおりやま街の学校学校長の 指出一正さんで最終回です。
これまでを振り返って見やすかったのでは?と思えた感じのをいろいろためしてみました。
当日参加できた受講生から一人一人コメントを話すところが、ぐっとみなさんが近くに感じられてすてきでした。
受講のきっかけをふりかえっていたら感極まってしまって、なんだかえらい恥ずかしいことになったのは忘れたいです。
参加してよかったです。
全編オンラインでの受講、私はそこも好きでした。
おもしろがり方はいろいろあることも学びました。
キラキラした活動をされている講師の皆さんも、それぞれ自分に合った活動の仕方、関わり方をしています。
私も自分が楽しめるやり方を探して、試して、おもしろいなら胸を張っておもしろがろうと思えました。
「みんなで会いましょー!いえーい!」みたいなのは一緒にいえーい!できなくとも。
そういうたのしい皆さんの後ろのほうでメモをかいたりしてたのしむことが出来そうなことが分かったので、怖いものが一つ減りました。
まだ直接お会いしたことのない方もたくさんいらっしゃいますが、焦らなくても会いたい方にはいつかお会いできると信じているので大丈夫です。
そのために元気でいたいと思います。
私たちは無事にこおりやま街の学校1期生の認定をいただきました。
今後もこおりやま街の学校は回を重ねていくそうなので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
おまけ。
タイムラプスみていると順番に思い出せるのもいいです。
co-ba koriyamaの何かに大切に使わせていただきます。記事にもしたいと思います。がんばります。