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フィギュアスケートを見るようになってから、西暦認識で生きている。

令和元年が終わろうとしています。
元号が新たになった年で、なんだか気持ちも変わったように感じた数ヶ月でした。
にもかかわらず、多分これからも私は、これまで同様、西暦認識で生きていくことと思います。

西暦認識で生きるようになったのは、フィギュアスケートを見るようになってからです。
平成10年って言われても何も思い浮かばないけど、1998年っていったら、スケートについても、プライベートな出来事についても、さくさくたくさんのことが思い浮かんできます。

2月には長野オリンピックがあって、3月の世界選手権はミネアポリスで、ヤグが優勝。98-99シーズンといえば本田くんの「仮面の男」が素敵で、あのプログラムでNHK杯で4回転を決めて…

平成20年といってもぼんやりとした印象ですが、2008年と言われたら、パキパキいろいろ思い出せます。イエテボリワールドの年ですね。前年の東京ワールドから注目していたハビエル・フェルナンデスをみるために、雪の積もる朝6時に練習リンクに行ったけど、そんな早朝の練習に来ていた人はおらず、怪しいアジア人だった私と編集者、とか。

5月から令和元年になった2019年も、さいたまワールドでヤグがオフアイスで大活躍したことや、スケアメのフラワーガールズとボーイズの衣装がかわいらしかったことなどともに、さまざまな記憶が浮かんできます。

フィギュアスケートというものを軸に年を考えるようになってから、過去を思い出すのが大変に容易になりました。

フィギュアスケートでなくても、もちろんいいんです。サッカーでも野球でもラグビーでも、お芝居でもなんでも、何がしかの軸とともに生きていくと、とっても便利なので、お勧めします。

さて、2020年はどんな風に記憶されるのかしら〜。

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