ワーケーションをきっかけにひろがる世界
MOVEDアドベントカレンダー2022、12月17日の記事は、さいとうが担当いたします!
夫婦で在宅ワークとなったことがワーケーションのきっかけ
私の住まいは福島県で、夫と5歳の男の子との3人家族。
夫も自営業かつリモートワーカーで、夫婦ともにパソコンさえあれば、基本的にどこでも仕事ができる環境です。
自宅で仕事ができるとはいえ、毎日外出もせず仕事部屋に閉じこもっていてはストレスも溜まるし、ずっと一緒にいるとささいな事で夫婦喧嘩になってしまいがち(笑)
日常を離れて仕事がしたい。旅もしたい。
そう思うのは必然で、ワーケーションも私たち夫婦にとっては自然で当たり前の選択肢でした。
ワーケーションの形はさまざま
実際、これまでに国内外の様々な場所でワーケーションをしてきました。
①海外ワーケーション
初めて子連れワーケーションをしたのは、2018年。
1歳を過ぎたばかりの子どもと、ニュージーランドへ約10日間滞在。
実はこの頃、海外移住にも興味があったので、夫の繋がりで現地在住の日本人の方から、海外での暮らしや仕事にについて詳しくお話を伺ったりしていました。
当時はまだ仕事も細々と再開していたので、仕事よりはバケーションの割合が多かったけど、良い経験になりました。
②国内ワーケーション
大好き北海道!これまで何度も旅やワーケーションで訪れています。
中でも印象的だったのは、リゾナーレトマム。
お部屋も広く、施設内にいくつかワーケーションスペースがあり、仕事環境としても理想的です。
子どもや親子向けのアクティビティも豊富で、親子ワーケーション向けで最高の環境ですが、お値段がね、、やはりお高めです(笑)
できればまた行きたい!
MOVEDが(株)リゾートワークスのワーケーションアンバサダーとなった際は、箱根でのワーケーション体験もさせていただきました。
③温泉ワーケーション
最近は、温泉施設にもコワーキングできる場所が増えてきました。
我が家のお気に入りは、自宅から車で30分の場所にある土湯温泉のYUMORI。
ラウンジには電源やWi-Fiが完備されているので、パソコンを持ち込んで仕事をして、合間に温泉に入ってのんびりすることもできます。
④ひとりワーケーション
家族であちこち旅をするのは勿論楽しいのですが、たまには1人の時間が欲しいんだよー!という波が定期的に訪れます。
そんな時は、1人で近場のホテルに一泊する「ひとりワーケーション」に行っちゃいます。
アクセスもいい仙台へ行くことが多いのですが、日中はがっつり仕事をして、市内を散策や買い物。夜はひとり飲みをして、ベッドを独り占めしてぐっすり眠る!
自分へのご褒美時間として、家事育児は夫に丸投げしてプチ家出するのも、よい気分転換に。
⑤糸魚川ワーケーション
そして、MOVEDに関わるようになって初めて訪れた糸魚川。
「いといがわ」と読むことすら知りませんでした(笑)
初めて糸魚川を訪れたのはMOVED合宿の時。
そこで糸魚川の魅力にどっぷりハマり、同年夏に家族を連れて2泊3日で再訪しました。
滞在期間が短いので、ワーケーションというよりは観光メインでしたが、さらに糸魚川が好きになりました!
ただの旅行ではなく、地元と人との関わりを持ちたい
ただ日常を離れて仕事をするのは、確かに気分転換になるし、楽しい。
でもMOVEDで糸魚川に関わったことで、ワーケーションに対する意識が少し変わりました。
最近はよく「関係人口」という言葉を聞きますが、
関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉だそうです。
つい先日、「糸魚川・親子ワーケーションの現在地」というイベントにZoomで参加した際、登壇者でMOVEDメンバーでもある コジロウさんのお話の中で、印象的な言葉がありました。
「糸魚川と繋がりを持つことで、もし子どもが今の学校に行きづらさを感じた時、もう一つの居場所として選択肢となる」
※おっしゃっていた言葉通りではないですが、そんなニュアンスだったと思います。間違っていたらごめんなさい!
来年小学1年生になる息子が、もし学校が自分の居場所だと感じられなくなってしまったら。
ただの旅行者ではなく、関係人口として深く関わりながら
第2、第3のふるさとを持つことができれば、ほんわりと希望が持てそうな気がします。
でも、もちろん福島も大好きです!
MOVEDやワーケーションをきっかけに、世界が少しだけ広がった齋藤でした。
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