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動画を作れば売上は増える?〜MARPS講座のイベントレポ
こんにちは。MARPSというマーケティングの講座を受講し、学んだことをまとめています。主宰は「売上の地図」の池田さんです。
連続講座の前回の振り返りnoteも書いているので、よろしければご覧ください。
動画マーケティング=動画広告?→No
必ずしも動画広告のみを出しているわけではない。
動画と映像の違い
【インフォメーションパータイム】
1秒あたりにどれくらいの情報が詰め込まれているか。
動画と映像の違いを詳しく解説されている記事はこちら。
なぜ動画の時代と言われているか
スマホとSNSの登場により、皆タイムパフォーマンスを重視するようになってしまった。ゆっくりしたものを味わうことに我慢できなくなってしまった。だから、映像ではなく動画の時代になってしまった。
動画マーケティングは本当は存在しない
動画はコンテンツのフォーマットにすぎず、マーケティングの手法として理解するのは適切ではない。"画像マーケティング"とは言わないはず。
動画が得意なこと
テキストでは伝えられない、情景描写を伝えるのを得意とする。テキストや画像よりも世界観をリッチに伝えることができる。
脳を動かさなくても情報が入ってくる
動画が不得意なこと
見終わらないと、コンテンツの評価ができない。見終わったときに「時間を無駄にした」感覚がテキストや画像よりも大きく感じてしまうリスクがある。
動画マーケティングが得意なこと
認知から興味関心、理解促進まで一気に近づけることができる
動画マーケティングが不得意なこと
作る時間、撮影時間…などコストがかかる
PDCAの改善がしづらい
動画マーケティングの誤解
YoutubeやInstagramのアルゴリズム上、テキストや画像1枚で済むはずのものを無理やり動画にしてしまっているかもしれません。そしてAdobe Premiereだけではなく、Canvaなど誰でも手軽に動画を制作できるようになってしまったので、動画を使ってのマーケティング施策を打つのにハードルが低くなっているように感じます。だから、テキストや画像(バナー)と同等程度のコストで顧客を獲得できる…と勘違いしてしまうかと。
効率的にCPA(顧客獲得単価)を下げるためには、池田さん曰く以下の3つのパターンしか存在しません。
費用が下がって顧客獲得数は維持
費用はそのまま、顧客獲得数を増やす
費用を上げて、顧客獲得数をさらに増やす
そう考えると、動画マーケティングというのはコストがかかってしまうものであるため、CPAが下がる考えのもと動画マーケティング施策を行うことは誤りです。そして動画で広告を売ったりしたとしても、その動画を閲覧した全員が購入することはほぼありません。
そう考えると、CPAの目標で動画マーケティング施策を信じ切ってしまうのは正しいとは言い難いでしょう…。
ほかにもイベントレポートや読書感想文をストックしています。ぜひ興味関心のあるnoteがありましたら、ご覧ください。
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