CDOCXO超会議イベントレポ:デザイナーの役割とは?
2/22に開催された、「note CDO CXO超会議」。
開催が発表されてから、デザイナー界隈で盛り上がっていた印象です。
私もリアルタイムで参加した後、内容が濃すぎてすぐnoteにまとめられなかったので、改めて見直し、公開することにしました。
デザイナーの方も、そうでない方も、ぜひデザイナーの役割について考えて頂ければと思います!
デザインとは何か?デザイナーとは何か?
定量・定性調査の評価の仕方
イベントでは、坪田さんのnoteが紹介されていました。それを踏まえて。
深津さんの話に関連し、坪田さんは比較基準を作るお話をされていました。外的要因に振り回されるような基準ではそもそもあまり比較する意味がないと。
経営者にデザインの大切さを理解してもらうには?
登壇されている4人の統一見解としては
転職
でした。
デザインに対し理解がない経営者がいる場合はさっさと転職。
またそのような社内の空気があれば、自身で「会社を変えるんだ!」という強い意志がなければ場所を変えた方が楽との意見。
*
私も一時期、とても悩みました。転職すべきか否か。
ただ私は楽な方ではなく、やっぱり会社に残ってやれることがまだあるのでは?と考えたので残ることにしました。
▼詳しい経緯はこちらのnoteに書いています。
残る決意と、今いる組織の意識を少しでも変える。
そういう覚悟で日々今も仕事している私は、デザインに対する誤解がチームの中にあることが分かり、同じ部署の同期2人に掛けあったり、私の考えに好意的な先輩と都度意見交換をし、チームをどう引っ張っていくか話し合い、上司に掛けあっています。
ありがたいことに、上司は(採用するか否かは別として)部下の意見を聴いてくれます。その言葉に甘えさせてもらい、真正面から提案をしてきました。
そうしていくうちに、自分の提案で何が説得力が足りないのか、チームの意見はどんなことがあるのか、そういうことが分かるようになってきました。
その1つの答えが、このnoteに書いたような解決策でした。
一言言って理解されることは難しいのですが、自分が実践していく中で、最近になってようやくチームの雰囲気が変わってきたように思います。(このnoteを書いているのが2022年3月なので、半年以上は経っているのか。)
と同期に励まされることが増え、やりがいがあるなぁと思います。
この宇野さんのTwitterを見て、ボトムアップの方が適する場面・トップダウンの方が適する場面があると気づき。もしかしたら、上司は何も言わないけれど、このバランスを上手く活用しているのかもしれないと思ったり。
これからのデザイナーのキャリア
この二刀流のキャリアは、デザイナーやマーケター界隈で言われるようになりました。私もこの意見に賛成で、デザイナーを得意技としながら、数字を分析して提案できるスキルを磨いています。
サービスをこうしたい、という提案から実現させるまで自分でできるからです。
メディアで「SNSで話題の〜」と取り上げられてしまうと、SNSをしていると大物とお仕事できるんだ!と勘違いしがちですが、結構稀ですよね。稀だからメディアが報道するわけで…。
ただ、そのような番組に取り上げられる=そういったスキルを持っている、と捉えることもできます。
マーケターの黒澤さんも、二刀流のキャリアが求められることを説明。
10年前よりは転職しやすい環境になりました。
裏を返すと、個人の実績が重視されるようになってきている気がします。複数転職面接や色んな方々とカジュアル面談をしていると、よりそう思います。
あなたは、組織でどういう役割で目標達成に向けてどう貢献したのか。
それをきちんと分かりやすい言葉で説明できるでしょうか?
デザイナーとしての働き方に関して、AdobeのYoutubeで、海外のデザイナーの働き方が紹介されています。
今や日本国内に限らず海外で働くことを視野に入れている方々も多いことでしょう。参考になるかと思います。
合わせて読みたい
宇野さんがCDOに就任された日に公開されたnote。
今回登壇された宇野さん、池田さん、坪田さんはこちらの書籍書かれています。
深津さんとグロース戦略顧問・樫田さんが登壇されているイベントも。
こちらも拝見したらnote書こうと思います。
さらに組織の中のデザイナーの役割について考えたい方へ。
金子剛さんの書籍がおすすめです。
以前noteにも書きました。
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