ChatGPTを使ってKPIツリーを作ってみた
こんにちは。2024年の年始めにChatGPTでマインドマップを作って以来、ぼちぼちChatGPTで遊んでいます。
「AIと遊ぶ」というマガジンで、ChatGPTやBardと遊んだレシピを作っています。興味がある内容があればぜひスキやシェアをしてください。
今回はKPIとKGIを設定するをテーマに、ChatGPTと遊んでみます。KPIとKGIについてよく分からない、という方は、私の方でまとめたnoteをぜひご覧ください。
出力するもの
KPIとKGIの設定をするアドバイスをもらう
今回はお試しとして、今私と相棒の秋さんで配信しているPodcast番組「日常を旅するラジオ」のKGI・KPIを設定する
KGI・KPIを設定した後マインドマップに書き起こす
ChatGPTとのやり取り
KGIをだしてもらう
月間リスナー数の拡大:
KGI: 今日本に住む人を中心に聞かれているPodcast「日常を旅するラジオ」の月間リスナー数を現在の数よりも増加させる。
理由: リスナー数の増加は、ポッドキャストの成功を示す重要な指標であり、聴取者の拡大は番組の影響力を高めます。
エンゲージメント向上:
KGI: リスナーとのエンゲージメントを向上させ、フィードバックやコメントを増やす。
理由: リスナーとの強いつながりは、番組のコミュニティを構築し、忠誠心を生むのに役立ちます。エンゲージメントが高いと、リスナーが積極的に番組に参加しやすくなります。
ソーシャルメディア共有の増加:
KGI: ソーシャルメディア上での「日常を旅するラジオ」に関するシェア数を増加させる。
理由: ソーシャルメディアでのシェアは、新しいリスナーの獲得に繋がります。良質なコンテンツやプロモーションを通じて、リスナーが積極的にシェアする機会を増やしましょう。
広告収益の向上:
KGI: ポッドキャスト「日常を旅するラジオ」の広告収益を現在の水準よりも向上させる。
理由: 広告収益の増加は、番組の持続可能性を確保し、将来的な成長や質の向上に寄与します。スポンサーシップや広告プロモーションの機会を探しましょう。
新しいリスナーターゲットの開拓:
KGI: 日本在住者以外のリスナー層を開拓し、異なる地域からの新規リスナーを獲得する。
理由: 地域や文化の多様性を取り入れることで、ポッドキャストの魅力を広げ、異なる背景を持つリスナー層にアプローチすることが可能です。
もう少し出してもらいました。
もちろんです、以下は追加のKGIのアイディアです:
6. **新規リスナー獲得の割合向上:**
- **KGI:** 新しいエピソードリリース後の一定期間内に獲得した新規リスナーの割合を向上させる。
- **理由:** 新規リスナーの獲得は、番組の知名度を拡大し、成長に寄与します。このKGIにより、新規リスナーの動向を追跡し、宣伝やプロモーションの効果を評価できます。
7. **リスナーの継続率の向上:**
- **KGI:** リスナーのエピソード完走率や定期的な聴取率を向上させ、定期的に戻ってくるリスナーを増やす。
- **理由:** 番組への忠誠心が高まると、長期的な成功につながります。リスナーの継続的な関与を測定することで、コンテンツの品質や興味を引く要素に焦点を当てることができます。
8. **リスナーからのフィードバックの増加:**
- **KGI:** リスナーからのフィードバックや質問の数を増加させる。
- **理由:** リスナーの声を聴くことで、番組の改善点や好まれるコンテンツがわかります。定期的なフィードバックの収集は、リスナーとの相互作用を強化し、コミュニティの形成を促進します。
9. **特定キーワードでの検索ランキング向上:**
- **KGI:** 「日常を旅するラジオ」に関連する特定のキーワードでの検索エンジンランキングを向上させる。
- **理由:** インターネット検索でのランキング向上は、新しいリスナーの発見を助けます。SEO(検索エンジン最適化)に焦点を当て、特定のキーワードでの検索結果の向上を目指しましょう。
10. **コラボレーションの拡大:**
- **KGI:** 他のPodcast番組や関連業界とのコラボレーションの数や質を増加させる。
- **理由:** コラボレーションは、異なるオーディエンスにアクセスするための素晴らしい手段です。他の番組や業界との協力を通じて、相互のリスナーベースを拡大できます。
これらのKGIは、異なる側面から番組の成長を促進することができます。それぞれのKGIに対して具体的な計画や戦略を立て、定期的に進捗を確認して調整していくことが重要です。
売上を上げたいと思っているわけではないので、広告収益の話はちょっと違うかなーと私は思ったんですよね。検索ワードランキングも少しずれている気がします。 一番実現しやすいこととしては、コラボレーションの拡大をしながら、リスナーを増やしていくことかなと感じました。
それを踏まえてKGIをうまく1つにまとめてもらうよう、ChatGPTに指示を出しました。
もちろんです!ご提案いただいた方向性に基づいて、以下のようなKGIを考えてみました:
**KGI:**
「日常を旅するラジオ」のリスナーベースを拡大し、コラボレーションによる新規リスナー獲得を促進する。
**理由:**
1. コラボレーションを通じた他のPodcast番組や関連業界との連携は、新しいオーディエンスにアクセスする素晴らしい手段です。
2. 新しいコラボレーションパートナーシップを築くことで、異なるリスナーグループにアピールする機会が増え、番組の知名度が向上します。
3. コラボレーションにより、他の番組や業界のファンが「日常を旅するラジオ」を発見しやすくなり、クロスプロモーションの効果を享受できます。
**具体的な進捗のモニタリング:**
- 新規コラボレーションの数と質
- コラボレーション実施後の新規リスナー数
- コラボレーションエピソードのリスナーエンゲージメント率
これにより、番組の成長に直結する形で、新しいリスナーを増やしつつ、コラボレーション戦略の効果を測定することができます。
KPIをだしてもらう
KGI「「日常を旅するラジオ」のリスナーベースを拡大し、コラボレーションによる新規リスナー獲得を促進する。」を元に、KPIの指標を出してもらいます。
もちろんです!以下は、「日常を旅するラジオ」のKGIに基づく実現可能なKPIの提案です:
1. **新規コラボレーション数:**
- **KPI:** 月間で獲得した新規コラボレーションの数
- **理由:** コラボレーションの数が増えることで、異なるリスナーグループにアクセスしやすくなり、新規リスナー獲得の機会が増加します。
2. **新規リスナー獲得率:**
- **KPI:** 新規コラボレーション実施後の1か月以内に獲得した新規リスナーの割合
- **理由:** コラボレーションがリスナー獲得にどれだけ効果的かを評価し、成果を早期に把握します。
3. **コラボレーションエピソードのリスナーエンゲージメント率:**
- **KPI:** コラボレーションエピソードの平均エンゲージメント率(コメント数、シェア数など)
- **理由:** エンゲージメント率が高いほど、リスナーがコンテンツに興味を持っており、コラボレーション戦略が成功していることを示します。
4. **コラボレーション実施後のリスナーベース拡大率:**
- **KPI:** コラボレーションエピソードの公開後に1か月以内に増加したリスナーベースの割合
- **理由:** コラボレーションが新しいリスナーを引き寄せ、番組のリスナーベースを拡大できたかどうかを評価します。
5. **新規リスナーからのフィードバック数:**
- **KPI:** 新規リスナーからのフィードバックやコメントの数
- **理由:** 新しいリスナーからのフィードバックは、彼らの興味を引くポイントや満足度を理解するのに役立ちます。また、番組への積極的な参加を示す指標でもあります。
これらのKPIは、コラボレーションに焦点を当てつつ、具体的で測定可能な成果をモニタリングするのに役立ちます。進捗を定期的に評価し、必要に応じて戦略の調整を行いながら、目標の達成に向けて進んでいくことが重要です。
エンゲージメント率というと、いいね!数に限定するのか?など疑問が浮かんだ私は、ChatGPTに聞いてみました。するとこんな回答が返ってきました。
エンゲージメント率は、リスナーが特定のエピソードにどれだけ関与しているかを測定する指標で、通常は様々な要素を組み合わせて計算されます。一般的に、エピソードの聴取回数やいいね!の回数など、複数の要素を組み合わせて考えることがあります。以下にそれぞれの指標の役割を説明します:
エピソードの聴取回数:
エピソードが実際に再生された回数を示します。これはリスナーがコンテンツにアクセスし、聴取していることを示す重要な指標です。聴取回数が多いほど、エピソードが興味を引く可能性が高まります。
いいね!や評価の回数:
リスナーがエピソードに対してポジティブな反応を示すために使用されます。ポッドキャストプラットフォームにおいては、いいね!や評価が高いと、そのエピソードが他のリスナーにもおすすめされやすくなります。
配信プラットフォームごとに視聴回数やいいね!数って変わりますよね。YouTubeとSpotifyでもまた違ってきますし。その違いを踏まえて、どう評価したらいいのでしょうか。
エンゲージメント率が配信プラットフォームごとに異なる可能性があります。異なるプラットフォームではリスナー層や利用パターンが異なるため、同じエピソードでも反応が異なることがあります。そのため、プラットフォームごとにエンゲージメント率を評価する際には以下のポイントに留意することが重要です:
1. **プラットフォームの特性を考慮:**
- 各プラットフォームは独自の機能やコミュニティを持っています。リスナーがどのようにエピソードと対話するか、いいね!やコメントの文化がどの程度発展しているかを理解することが重要です。
2. **プラットフォームの利用者数を考慮:**
- エンゲージメント率を評価する際には、各プラットフォームの利用者数を考慮することが重要です。大きなプラットフォームであればあるほど、エンゲージメント率が高くなる傾向がありますが、それが本当に意味するものを理解することが必要です。
3. **コンテンツの適応性を考える:**
- 各プラットフォームに合わせてコンテンツを最適化することがエンゲージメントを向上させるポイントとなります。プラットフォームごとに異なる視聴環境やコンテンツ嗜好を考慮し、適切なアプローチを取ることが必要です。
4. **各プラットフォームのメトリクスを比較:**
- エンゲージメント率だけでなく、各プラットフォームのメトリクス全体を比較することが重要です。例えば、一部のプラットフォームでコメント数が少なくても、いいね!の数が多い場合があります。複数の指標を見ることで、全体的な成功の指標を把握できます。
5. **リスナーのフィードバックを活用:**
- 各プラットフォームでのリスナーのフィードバックを重視しましょう。どのプラットフォームでどのような反応が得られているかを把握することで、より効果的な戦略を構築できます。
これらのポイントを考慮しながら、エンゲージメント率をプラットフォームごとに評価し、戦略やコンテンツの最適化に活用することが重要です。
「日常を旅するラジオ」で配信している主要プラットフォームごとに、KPIを出してもらいました。
それぞれのプラットフォームごとに適したKPIを設定することで、各プラットフォームにおけるエンゲージメントを効果的にモニタリングできます。以下は各プラットフォームごとのKPIの提案です:
1. **YouTube Music:**
- **KPI1: 再生回数 (Views):**
- **理由:** YouTubeでは再生回数がエンゲージメントを示す主要な指標となります。リスナーがコンテンツをどれだけ再生しているかを確認しましょう。
- **KPI2: コメント数と動画への反応:**
- **理由:** YouTubeのコメントはリアルタイムで行われ、リスナーとの直接的な対話が生まれやすいです。コメント数が多いほど、エピソードへの関与が高まっています。
2. **Spotify:**
- **KPI1: ストリーム数:**
- **理由:** Spotifyではエピソードのストリーム数が主要な指標となります。リスナーがコンテンツをどれだけストリームしているかを確認しましょう。
- **KPI2: プレイリストへの追加回数:**
- **理由:** Spotifyのプレイリストへの追加は、新しいリスナーにアクセスするための重要な手段です。エピソードがどれだけのプレイリストに採用されているかをモニタリングしましょう。
3. **Amazon Music:**
- **KPI1: ストリーム数:**
- **理由:** Amazon Musicでもストリーム数が主要な指標となります。リスナーがコンテンツをどれだけ聴いているかを確認しましょう。
- **KPI2: カスタマーレビュー数:**
- **理由:** Amazon Musicではカスタマーレビューが重要な信頼指標となります。エピソードに対するレビュー数をモニタリングして、リスナーの満足度を確認しましょう。
4. **Apple Music:**
- **KPI1: ダウンロード数:**
- **理由:** Apple Musicではエピソードのダウンロード数が重要です。オフラインで聴取するリスナーを含めたアクセスの広がりを確認しましょう。
- **KPI2: レビューと評価の数:**
- **理由:** Apple Podcastsではレビューと評価が重要な要素です。エピソードに対するリスナーのフィードバックを確認して、信頼性や質に対する評価をモニタリングしましょう。
5. **LISTEN:**
- **KPI1: エピソードのシェア数:**
- **理由:** LISTENではエピソードのシェアが広告効果となります。エピソードがどれだけシェアされているかを確認し、新規リスナー獲得の可能性を評価しましょう。
- **KPI2: コミュニティ参加度:**
- **理由:** LISTENはコミュニティを強調しているため、リスナーのコミュニティへの参加度をモニタリングします。コメントやディスカッションへの参加数を確認しましょう。
6. **note:**
- **KPI1: 購読者数:**
- **理由:** noteでは購読者数が重要です。購読者数が増えるほど、コンテンツに対するリスナーの興味が高いことを示します。
- **KPI2: ノートへの反応数:**
- **理由:** noteではノートへの反応(コメントやいいね!)がリアルタイムで行われます。ノートに対するリスナーの反応数を確認して、エピソードのインタラクティブな要素をモニタリングしましょう。
これらのKPIは、各プラットフォームに特有の特性や利用習慣を考慮しています。プラットフォームごとに異なるKPIを設定することで、効果的な戦略を立てることができます。
KPIツリーにしてみる
以上までの議論を踏まえてマインドマップ化させてみました。
ビジネスフレームワーク参考資料
どんなフレームワークがあるのか、イマイチ思いつかない方は、下記の記事やnoteからヒントを得るのもいいでしょう。
ほか、AIでやってみた系のnoteは下記のマガジンにまとめています。よければフォローしてください。
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