見出し画像

クラウドファンディングで創業した「Bola Grills」と日本のクラウドファンディングとの比較

Podcast番組「Shopify Masters」で紹介されていた、「Bolla Grills」の開発者のストーリーです。



開発者のアイディアから始まった「Bola Grills」


開発者のDavid Levy氏は、ディナーを主催するのが大好きですが、伝統的な裏庭のグリル(立ちながら食材を焼くグリル)に縛られているため、楽しい会話ができないことを嫌に思っていました。このフラストレーションから、料理をしながらディナーのテーブルでの会話に参加できる卓上グリルのアイデアが生まれました。

「製品を開発しようとしている人には、クラウドファンディングを強くお勧めします。製品がなくてもアイデアを販売し、実際に収益を得ることができるからです」

https://www.shopify.com/blog/bola-grills-launch

クラウドファンディングを実施したときの様子。最終的に3,166,521円の資金をクラウドファンディングサイト「Indigogo」で集めました。


アイディアを形にするため、メーカーに問い合わせを行いますがかなり難航したようです。最終的に、上記の「Indigogo」のキャンペーンを見たメーカーから声をかけてもらいサンプル作成を依頼したところ、良いサンプルが作成できたので、無事納品できたそうです。

現在、shopifyをもとにBolla Grillsという名前でサイトを立ち上げ、商品を販売しています。


「Bola Grills」の挑戦から分かること

ここから先は

805字 / 2画像
ご支援くださると、様々な事例を研究する資金になります。コーヒー1杯をおごる気分で、ご支援いただけると嬉しいです。

世の中にあるサービスの戦略について考察している有料マガジンです。考察している商品やサービスのジャンルは幅広いです。基本的に毎週日曜日に1記…

読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。