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Z世代に人気のアプリ「BeReal」の話〜9/30 #ミライカフェ

noteプロデューサー徳力さんが主催の「ミライカフェ」にて、BeRealというアプリの話題があがりました。

私自身、とても気になっていたアプリだったので参加してみました。


BeRealって何?

端的にいうと、2分以内に自撮りをするInstagramのストーリー的な機能、ですかね。
TikTokも「TikTok now」という機能として、BeRealの機能を丸々模倣したような機能があるみたいです。

詳しい説明は、徳力さんがnoteにまとめていらっしゃるので、ご覧ください。


BeRealの懸念

私が思うに、個人が特定される

このツイートに対し、徳力さんが反応してくださいました。

欧米は危険が前提の仕組みになっているが、日本はそうではない。
危険が前提だから成立するアプリなのかも。
たとえば、欧米は自宅が二重ロックになっているし、子どもの送迎も親がする。しかし日本はオートロック機能があるが、タイミングによっては誰でも入れてしまう。


BeRealがZ世代に広まっているわけ

どうやらその後調べてみると、BeRealは大学生向けにアンバサダープログラムをやっているようです。

ここで認知度とか広まっているのでしょうか。

現在、米国の大学生を対象とした有料アンバサダー プログラムへの応募を受け付けています。このプログラムでは、世界で最も急速に成長しているソーシャル ネットワークの 1 つで働く機会が得られます。私たちは、ソーシャル メディアの未来は、友人とつながるためのより本物で有機的な機会を生み出すことにあると心から信じています。

Google翻訳

TikTokで「#bereal」と検索してみたら、若い人たちを中心に動画をUPしていますね。



日本でもし普及するなら?

私が思ったのは、コンサート会場。
同じ空間で見ている人たちが、自分の場所から撮影する世界をシェアすることで、盛り上がりそうな気がしました。

日本のアーティストのライブ撮影に関しては、欧米より厳しいものがあります。
私の印象だと、セカオワ(SEKAI NO OWARI)は比較的SNSでライブを配信するのにポジティブだという印象です。
セカオワファンの友人が、自身のInstagramでライブ当日にシェアしていたことで知りました。

ところが、セカオワのSNS発信ルールは写真はOKだが動画はNG、とのこと。

Q:写真・動画撮影、録音は出来ますか?
A:商用利用を除いて、写真撮影はOKとなります。
フラッシュを使用した撮影、動画の撮影、録音は禁止とさせて頂いております。
一眼レフカメラでの写真撮影は可能ですが、周りのご迷惑になる大きなレンズ・機材、
また、iPadやAndroid等のタブレットでの撮影も周りのお客様のご迷惑となりますので、禁止とさせて頂いております。


セカオワの写真撮影に関しては、特に「音」が外部に公開されることが懸念されることがこの記事で伝わります。

ライブ参加者限定でリリース前に新曲発表した際に、それが外部に漏れてしまえば…。損害が大きいことは想像できます。

録音については全面禁止とし、「新曲がネットに上がってしまうと本当に困るのです」と理由を説明。また写真撮影についても「撮影は記念撮影程度に考え、当日は目で見て耳で聞いて、楽しんで頂けると幸いです」と理解を求めた。

かなり規制をかけないと、度々炎上しそうですね。


実際に使ってみた方々の感想

結構通知が激しいようですね。
私は通知が嫌いなタイプなので、たぶん使わないだろうなぁと思いました。

一見なんも変哲ない写真が面白い、というご意見も。「映え」がくる前は、加工のない写真が当たり前でしたもんね。



私個人的には、わざわざ今いる場所をシェアすることになんの意味があるのだろう?と思う次第です。


似たようなサービス、色々ありそう

「Just Us」というのもあるんですね。



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