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【SNS】映えないを楽しむ新感覚「BeReal.」使ってみた #お茶飲み話001

こんにちは!
編集マンたるもの世間の流行に敏感であれ。
というわけで、今日はBeRealというSNSのお話をしようかなと思います。
日本ではまだ微妙に知名度は低いけれど、海外で爆流行り中のこのサービス。
何が楽しいのかを深掘りしてみました!

BeReal、意訳は「現実に返れ」か?

InstagramやTwitter、Facebookをやっていると、あまりに盛りすぎた友人の姿に面食らうことがあるんじゃないでしょうか。
私なんかはおっ!頑張ってる!!と思うタイプなんですが、中には映え写ってだけで拒絶反応を起こす人もいるとかいないとか。
だからってイモい写真あげても見てくれないじゃん!と思うんだけどね

っと思っていたところに登場。
その名もBeReal.
実態は驚きの画像系SNSです。

  1. 写真投稿のタイミングが選べない

  2. 1日1回の通知から2分以内にアップ

  3. インカメラで勝手に顔を撮影される
    (しかもインカメプレビューなし)

  4. 投稿しないと他人の写真が見られない

  5. エモジの代わりに自分の顔が送れる

  6. わずかでも遅れると怒られる

恐ろしいSNS!
と思いがちですが、ここでなら我々はありのままの写真を投稿することを恐れなくてもいいのです。

どんな写真があるの?

他人の写真は自分の投稿をしないと見ることができません。と、いうわけで自分の日常を晒して他人の投稿を確認しました。

多くは、汚い部屋や油断したスッピン部屋着の真顔。そして食べかけの飯と寝ているペットです。
これの何が面白いんでしょうね。
しかしそのうち、無限にディスカバリーを漁りながら、他人の私生活の一部を探してしまう自分に気付きます。

コーンフレークの写真とか、旦那の油断した姿を嬉しそうに撮るインカメ内の奥さんとか、その日常の一瞬の切り取り。そこに不思議と深い共感をしてしまうんですよね。

これは。これだ!!

映えとカワイイがインフレしたこの時代におけるオアシスのようなSNSたり得るかもしれません。少なくとも今のところは。

Z世代につぐ「肩の力を抜け!」

このSNSは、Z世代の多くが抱く「弱みを見せたくない」「完璧でありたい」という潜在意識にも語りかけているように思います。
眠そうな学生や素のままのおっさんおばちゃんも、画面半分に見切れながらニコニコしていい。
もちろんインフルエンサーになることも楽しいかもしれないけれど、メイクして加工して映えてる写真がなければ何かを発信しちゃいけないわけじゃない。
BeRealは、そんな意気込みを感じるサービスに思えてなりません。

映えない環境で映えを狙う丁度よさ

だからって、映えてる奴もいるわけです。
ナイトプールにいたり、大規模飲み会をしていれば友達もたくさん映ってくれてラッキー。

でも彼らは頑張って2分の中で最大限の映えを探してポーズを決めたり、自分で写りを確認できないインカメにもよく写るコツをつかもうとしたりしているわけです。
それがめちゃくちゃちょうどいいあんばいの写真になっているんですよ!

もう一度、その辺にあるものから映えを探す楽しみ。瞬発力と努力。
わたしはかなり気に入りましたよ!

私がとっさに職場で隠れて撮ったBeReal.

なんだこれ?こんな写真誰が見たいんだ?
と思うじゃないですか。
それって映えに慣れた感想なんですよ。
実際はこんなんばっかりでも結構見ちゃうし、ある程度見たら飽きるのでどっぷり浸かりすぎることも、文面で2時間悩んだりすることもない。

今後も私なりの映えない映えを狙って、このSNSを使ってみようかなと思います!

私のBeReal、ご覧になりたい方は是非リンクから友人追加して、自らもちゃんと写真をアップロードしてご覧ください。
VTuber体じゃなくて、ふだん岩手をうろついている人間態が写ってるんですけどね。それでもいいなら。

というわけで、今日は新感覚SNS「BeReal.」を使ってみて感じたことのお話でした!
んだばね!

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