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子供が選んだ本が面白くて感動した話。〜幼稚園編〜

娘や息子が幼稚園に上がる前までは
私が面白そうだなと感じた絵本や娘や息子が
好きそうな絵本を買って読んでいた。

それが幼稚園に入ると週に1回、絵本を借りれる日があって子供たちが好きな絵本を選んで借りてきた。

その日のお迎えに行くと娘も息子も嬉しそうに「今日はこれ借りてん!」
「〇〇ちゃんがおもしろいって言っててん♪」と教えてくれて
「夜一緒に読もうな✨」って絵本バックから
私に表紙が見えるように出して見せてくれた。

嬉しそうにニコニコ紹介してくれる娘も息子もめちゃくちゃ可愛いかった。

私は、娘や息子がどんな絵本を選んでくるのか楽しみでスゴク興味があった。

娘は幅広くいろんなジャンルを借りてきたけど
その中でも「へんしんシリーズ」は、又借りたん!?ってくらい借りてきた。

トンネルをくぐると。。。
何にへんしんするのかな?


かっぱがトンネルの中に。。。
かっぱかっぱかっぱかっぱかっぱと唱えながらトンネルをくぐっていると。。。あれ?あれ?
ぱっかぱっかぱっかぱっかぱっかぱっか!?

何にへんしんしたか分かりますか?笑。

何回も読んでいると内容も覚えいつの間にか
遊びになっていく。

ページをめくりながら娘と一緒に

「かっぱかっぱかっぱかっぱかっぱ…
ぱっかぱっかぱっかぱっかぱっか⤴︎⤴︎」

とニヤニヤ顔でテンションも上がり
トンネルをくぐり終わるくらいにお互い顔を見ながらタイミングを合わせる。

「せーの!〇〇ーっ!!」と言いながら娘を
こちょこちょすると
キャッキャキャッキャ(笑)と笑う。

ときにはクイズにもなる。

私が台所でご飯を用意していると

娘「かっぱはかっぱかっぱかっぱって言ったら何にへんしんするでしょうか!」

私「え〜なんやろー。」

娘「ちゃんと10回かっぱって言わなあかんねん。」

娘が考えたルールで進められていく。

(私たちが小学生か中学生の時かな?
ちょっと間、はやってたひざって10回言って
ココは?ってひじ指すやつ。を真似て娘が考えたルール。全然内容は違う。10回言わしたいだけのルール)

私「分かった。かっぱかっぱかっぱかっぱ…10回言ったで。」

娘「何にへんしんした?」

私「かっぱ」

娘「ぶー〇〇でしたーキャッキャキャッキャ
笑笑。」

何がそんなにおもしろいのかと思うくらい楽しそうに笑っていた。

息子は、昆虫や恐竜図鑑が多かった。
物語は「のぶみ仮面ライダーシリーズ」か
「恐竜シリーズ」の絵本をよく借りてきた。
その中で娘も息子も私も良いお話だったねと
感動した絵本が「おまえうまそうだな」だった。

題名からは、想像できなかった物語

その当時も今でも人気みたい。映画にもなっている。

アンキロサウルスの赤ちゃんがティラノサウルスと出会うところから始まる心温まるお話。

私はティラノサウルスの気持ちを思うと切ない気持ちになってしまったけど。

昆虫や恐竜の図鑑は、読むというより写真を
みながら説明をしていく感じ。自然と私も詳しくなる。

娘同様、息子も私に
「この恐竜は何でしょう!」と、クイズ形式にするのが好きだだった。

なぜか私が答えなくてはいけない。
昆虫は、簡単だったけど恐竜は名前が長いしややこしいしなかなか難しかった。


以外と大人になってから絵本や図鑑を読んだり見るのは楽しいしおもしろかった。

自分が子供の頃に読んだ本を今大人になって
読むと目線が変わってまたひと味違った感じ方ができるのもおもしろい。

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