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憧憬の地 ブルターニュ -感受性は役にたつ-

上野の国立西洋美術館でやっている「憧憬の地 ブルターニュ」へ行って来ました。

1800年代後半から1900年代前半のフランスのブルターニュ近辺で描かれた絵画を集めた展覧会です。

憧憬の地 ブルターニュ

ゴーギャン!

13歳の時、ウジェーヌ・ヴーダンという画家の展覧会を見て印象派のタッチで描かれたフランスの空と海に心惹かれ、最近モネ好きなのもあり、是非行きたいと思っていた展覧会。

六月なら余裕!と今年の初めに思ってたけど、気づけば残りわずかでした、、。
時の流れは早い!

学生の頃から美術が好きだったので勉強のためと義務感で美術館に行っていた、と自分では思ってました。
でもこのところ子供に興味が出て意識がそっちへ行ってたけど、美術館はやっぱり好きみたい。
自分が美術館を楽しめてる事が嬉しくて、一個思ったことがあります。

私は小さい頃からバイオリンを習ってて、上達せず父が笑い話で「ダメだった」と言っています。
人前で弾く技術は磨かれなかったけど、今もクラシック音楽はよく聴くし、コンサートもたまに行きます。
聴く耳は育っていたのです。

自分で繊細な感受性と言うと嫌味と取ってしまう人もいるようだけど、私はほんと生きにくいと感じています。 笑
(一部繊細、一部がさつ)
だけど、今絵画やクラシックを楽しめている大事な要素だと思うと一長一短だと思えます。

ゴーギャン!

それにしてもあの大きい画面を完成させる意志力、名画でなくても凄すぎ!という思いが年々強まります。
朝の風景の絵があったけど、一瞬で移り変わってしまうし、途中でもういいやーってなりそう、、。(私はなります)
今は「キレイ😍」(スマホでパシャ📱)以上。ですが、スケッチしてカンバスに油絵の具で描くんだもんなあ〜。
画家は偉大だなあ。
一方、長い時間一つの絵と向き合えるって贅沢な時間だな、とも思いました。

最後、モネの絵がなかったと夫に話してからiPhone見返したら、モネの絵の写真撮ってたという一コマ。

この絵です

My sensitivity is help me enjoy art.

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