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偉人に男性が多い訳

昨日に引き続き、自宅内隔離中です。
新型コロナになりまして

8/22に新型コロナウイルスに感染し、8/23まで熱がありましたが、今日8/24は熱が上がることはなかったです。
体力の低下とろくに食べていなかったので頭がぼーっとしてます。

さてさて不便だけどなんとか自宅隔離期間を過ごしていくんだろうと思っていましたが、昨夜トラブルがありました。

長男(8歳になったばかり)が「眠れない、、」と号泣してしまったのです。
仕事中の夫が何度か寝かしつけに行くもまた起きてしまう、を繰り返しました。
仕方がないので夫はそのまま一緒に眠りについてましたが、普段はそれは私の役割でした。
でも今は隔離中。一緒に寝る訳にはいきません。

長男は私が初めて育てた子供。
みんなそうだと思いますが、初め育てた子が他の子と違っていたとしてもなかなか気がつかないと思います。
子育て歴が長くなっていろんな情報に触れるうち、「あれ、これうちの子では、、?」と思う言葉を見かけました。

"母子分離不安症"

3歳以降に起きる母子分離不安は、母親がいなくなってしまうのではないかという不安や家以外での心配事などがある際に、母親に安心感を求めようとして離れられなくなることを言います。特に小学校低学年の子どもに多く見られ、家庭での問題や家以外の環境などさまざまな理由によって、母子分離不安が起こります。

LITALICO発達ナビ 

長男は聞き分けがよく、「手がかからなくていいね〜」と言われることもありますが、不安が強く、周りの目を過剰に気にする所があります。(私に似てます。)
一方で小さい子や動物にスッと自然に自分を合わせる事が出来て、慈しみの心を持っています。
周りのエネルギーに敏感なため、自分をそこに合わせようとしてしまい不安や混乱を感じやすいんだと思います。
だからこそ母親といると安心するのでしょう。
と言うわけでまだまだ手がかかります。

前置きがだいぶ長くなりましたが、子供達と毎日早く寝てしまっている自分がとても楽をさせてもらってると思ってましたが、結構、いやだいぶ重要な役割を担ってたんだなと実感しています。

母子分離不安症だけでなく、どの家庭でも何かしらあると思います。
アレルギー体質、夜尿症 etc.
毎日時間と手間暇をかけて子供を育て、家事をしていると思います。
それは今までほとんどの時代母親の役割でした。
それによって父親は仕事に集中できるし、次世代を作っていける。

昔から有名な偉人といえばほとんどが男性で、今そのわけがはっきりわかるような気がしました。偉業を成し遂げるにはそこに多大なエネルギーと時間を費やす必要があります。子供の世話をしているとそれは難しいです。
(もちろん女性は学校に行けない、職業につけないとかもあったと思います。)
一方、子育てにも膨大なエネルギーが必要です。
おそらくたくさんの女性の才能が埋もれたままだったのでしょう。

これからの時代、女性も男性と同じように活躍すべき!とか言うつもりはなく(もちろんそれは大前提で、現にそうなってるし)、偉人も母親もエネルギー(愛情)をどう使ったかが違うだけで対等だよな〜と思っている自分がいます。

今回の隔離生活では、ドアの外から聞こえてくる音、声で「あ、私これもこれもやってた」って気付かされます。それを今回仕事と並行して夫がやってくれていて、感謝しかありません。

今こうしている間にも親が子供に時間と手間をかけて、エネルギー(愛情)を注いでることに思いを馳せて、温かいなあ、尊いなあと勝手に感じています。

タイトル画像は家庭内オンラインビデオで踊り狂う兄弟です。
頭がぼーっとしながらも楽しませてもらいました😄


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