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オンライン開催!! 書道のHITOKOMA【イベントレポート&告知】


毎回大好評の「書道のHITOKOMA」。

第三回目となる「書道のHITOKOMA vol.3」では
初のオンライン開催をしました。

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※これまでの開催レポートはこちら。

■ vol.1のレポートはこちら
https://note.com/hitokomavol2/n/nf9375c44b5a6

■ vol.2のレポートはこちら
https://note.com/hitokomavol2/n/n243fe4e6411a

オンライン開催だからこそ
北は北海道から関東・関西に在住の方々などなど
全国各地から多くの方にご参加いただけました。

講師は金子泰之さん
第1回の時からご一緒してます。

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金子さんとの出会いは、
昨年の夏、大阪で開催した
HITOKOMA主催のLike Barでした。

「Like Bar」は、
“Like” つまり “好き” を持ち寄る集まり。

そこでは些細な “Like” から、
マニアックな “Like” まで、
さまざまな “Like” が飛び交います。

みんなで好きなものをカードに書いて並べ、
気になるものを選びながら、
ゆるく飲んでトークしています。

金子さんはお客さんとして来てくれていて、
好きなものに「書道」と書いていました。

書道歴19年以上の金子さんは、
今でも綺麗な文字を書く方法を
追求されています。

現在、instagramにて
hiragana_dictionaryのアカウントで
ひらがなを1字ずつ投稿されています。


今回の書道のHITOKOMA
内容は前回とほぼ同じ。

筆を使った本格的な書道ではなく、
より普段の生活に寄り添えたらと思い、
身近な筆記用具である
ボールペンで書道をしました。

そして課題は、
おそらく生きている中で
最も書いている回数が多い
『ご自身のお名前』。

実際、90分と限られた時間の中で
どれくらい変化があるのでしょう。

各々の字がこのワークショップ後、
どう変化するのか楽しみです。


イベントの模様

当日は
「以前書道のHITOKOMAに参加してくれた方」
「別のHITOKOMAのイベントに来てくださった方」
「手書きの字を下書く機会が減ってしまってたため、改めて学んでみたいと思った」などなど、
8名の方にご参加いただきました。

今回オンライン開催ということで
事前に金子さんにて参加申し込みされた方の
お手本と練習メモを準備して郵送。

当日までにご自宅に届けられるので
お手本を見ながら、
練習メモに名前を書いていきます。

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お手本にはキレイに書けるポイントが
細かく記載されています。
「28年生きてきてようやく書き順が間違っていることに気付いた・・・」など、
このお手本だけでも気づきポイントがあったそうです。


17時00分になりスタート。
お気に入りのボールペンと
お手本・練習メモを手元に
ワークショップが始まりました。

初めに、金子さんから
字をキレイに書くポイントを
2つ教えてもらいました。

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【字をキレイに書くポイント】
①上げたら下げる
②左長く、右短く
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この2つを意識するだけでも、
大きく印象が変わるとのこと。

この時、そうなんだと思う程度でしたが、
90分後に大きな成果を発揮するとは・・

次は、金子さんお手製のお手本にそって、
名前を書いていきました。

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お手本には細かくポイントが記載されていて、
小学校以来のマス目シートを使いながら、
書くポイントを確認。

今回は楷書(崩さずに書く書き方)と行書(崩し字)の2つを用意
初めて参加する方は楷書でチャレンジ。

もくもくと皆さん、練習していきます。

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きりが良いところでご自身の字をパシャリ。
金子さんに写真を送っていきます。

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そして順次、金子さんから
アドバイスをもらって
字がブラッシュアップされていきます。

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「もう1時間経ったの・・・」と漏らすくらい
時間は本当にあっという間。

座禅やヨガをしているかのように
無心で字を書いていました。

ワークショップも終盤に差し掛かったので、
一番最初に書いた名前は、あえて見ず、
改めて、最初に書いた名前の横に
自分の名前を書いてみました。

90分だからそんなに変わってないだろうと
思っていたのですが、
実際見比べると一目瞭然。
参加された方全員、すごく上達されていました。

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(左:90分前  右:90分後)
字のバランスが難しいとおっしゃっていましたが
バランスよく大きく書けるようになりました。

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(左:90分前  右:90分後)
字の左右のバランスが整い、
「上げたら下げる」も出来て
見違えるくらいキレイになりました。

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(左:90分前  右:90分後)
2回目参加の方は、更なる上達となっていました。
金子さんも「もう言う事無しですね。」と太鼓判。
行書にチャレンジしましょうとなりました。

これら変化には、参加者の方もびっくり。
またこのイベントにはいろんな気づきがあったそうです。

「次は筆ペンでしてみたい!!」との声もあったので、
筆ペンも検討してみようと金子さんと話しています。


最後に

「字を書く」という何気ないことでも
書く時に使うボールペンや紙、
机や椅子によって、書きやすさは
大きく変わると金子さんはおっしゃっていました。

一方、最近では字を書くことも少なくなりました。

その分、自分の名前を書く時は、
大きな買い物をした時や、
入学や入社書類を書く時、
子供が生まれた時などなど、
人生の節目に携わっている時かもしれません。

そして手書きの文字には、
書く人の歴史が多く詰まっています。

そんな節目の時に、ただ字を書くのではなく、
お気に入りの文房具や書斎で自分が好きな字、
その人の個性が伝わる字が書けるような
HITOKOMAになれば嬉しく思います。



大好評により次回開催も日程調整中(6月頃を予定)!

開催が決まりましたら、ご案内しますので、
お時間ある方、是非遊びにいらしてください。

当日は、HITOKOMA主催者の西出裕貴も参加予定です。


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