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【熱血経営者のキャリア論】成果を出している人が大切にしている習慣

VISION合同会社 人と人をつなぐ熱血経営者の植田仁です。


経歴・キャリア

滋賀県立彦根東高校で、情熱をもって高校野球に打ち込みました。
秋季滋賀県大会に優勝し、近畿大会に一つ勝てば甲子園というところまでいったり、青春を捧げました。
その後同志社大学へ入学。甲子園を目指すために打ち込んだ野球への情熱を、今度は海外留学を叶えるために英語学習へ情熱をシフトさせました。
在学中に交換留学を2回しました。
大学2年生の時に、University of Winnipeg in Canada へ半年間。
大学4年生から5年生にかけて1年間、University of California,Santa Cruz,USAへ留学。
卒業後、味の素株式会社に入社し、営業として沢山学び、26歳で起業。現在のVISION合同会社を後に設立し、多事業展開を行なっております。

一流と二流の違いは習慣の違い

起業を機に多くの方と会うようになりました。
その中で感じるのは、何をするかではなく誰がどういう想いで取り組んでいるかが大事であるということです。
例え同じ職種であっても創り出している成果に雲泥の差が生じています。
その中で一流の成果を作っている人とそうでない人の違いは習慣の違いだと思いました。
当たり前という言葉から想像するものが人によって全然違う。

プロ野球選手としてレジェンドといえるイチロー選手のウォーミングアップは、プロであってもついていけない、ということを昔聞いたことがあります。イチロー選手にとっての当たり前と、アマチュアの選手の当たり前には大きな違いがあったんだと思います。
時の人ともいえる大谷翔平選手もきっとイチローさんと同じとんでもない基準の習慣を日々生きておられると思います。

時間の質と強度を上げること

あくまで私の持論ではあるのですが、成果を出している方の大事にしている習慣があります。
それは
「やらざるを得ない状況を作る」
ということです。

大前研一さんがおっしゃる人が変わる方法は3つ
1.時間配分を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人を変える
最も愚かなことは新たに決意することだと。

夢をかなえるゾウのガネーシャがいっていたのは
意識を変えようとするのは逃げやで

意志は弱い。願望は強い。仕組みはもっと強い。という言葉を私が起業時からお世話なっている社長さんからずっと言われていました。

うまくいく方は、優先順位を振り切ってつけて、強制力を働かせて、求めている成果をつくることが出来る環境を作っています。
それにより、他の人より時間の強度と質を上げています。

スポーツの世界でも同じこと

これはスポーツの世界でも同じことが言えます。
現在夏の高校野球大会が聖地甲子園にて行われています。私の地元の滋賀県代表の滋賀学園がベスト8に名を連ねています。

なんと、滋賀学園の選手たちは、ほとんどが寮生活。
しかも寮ではスマホ厳禁だそうです。
ご両親や友達とのやりとりでさえ、手紙や公衆電話。
取材を受けておられた寮母さんが「ここだけは昭和みたいですわ」とおっしゃっていました。

正直何をやるにも賛否両論はあります。
ですので、見方によっては、今時の子供達にそこまでさせてどうするの?と声をあげる人もきっといると思います。

ただ、野球に向き合わざるを得ない状況を作り上げているからこそ、
滋賀学園の今回の甲子園での成果が出ているんだと思います。

人の意思は弱く、誘惑にすぐ負けてしまう生き物です。
思っていることと逆やっちゃったり、今回こそはといいながらもまた次があるからと先延ばししちゃったりします。

一点集中するぞという意思に頼ることなく、それを具体的な仕組みと行動に落とし込み、決めたことが持続する環境づくりが習慣作りにもなっていきます。


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