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【経営×人間関係】区別をしっかりすること
VISION合同会社 植田仁です。
人間関係は経営に限らず、人生において生きている限り必ず向き合わないといけないことですよね。
家族関係、親子関係、恋人関係、社内関係などなど、人と共に生きていく必要があります。
経営もダイレクトに人と人が関わり合うものであり、そこに商取引が存在するので、より真剣なというか様々な人間模様を味わってもきましたし、周りの方の人間模様も目の当たりにしてきました。
人の悩みの9割?
![](https://assets.st-note.com/img/1703221609959-QPxZ7V5d5Y.jpg)
人間関係とお金が、人の悩みの9割を占めるのではないかと思います。
仕事においてをピックアップしてみると
内部顧客
社長との関係性
上司との関係性
部下との関係性
所属チームメンバーとの関係性
教育担当の方との関係性
外部顧客
担当お得意先様との関係性
見込みのお客様との関係性
などなど、
日々のやり取りにおいて沢山の登場人物がいますよね。
全員との関係性がばっちりですという方はいらっしゃいますか?
「はい」と答えられるかたは、きっと仕事においても間違いなく優秀な成績を作られているのではないでしょうか。
私は会社員時代、自分が至らないばかりに、全力ではありましたが、どれも丸といいきれるような関係性は築けませんでした。
未熟すぎて、自分でいっぱいいっぱいで、多くのかたにご迷惑をおかけしたなーと振り返っても思います。
暖かく見守ってくださる器の大きな上司や先輩、チームだったので本当に救われたなと思います。
自分の努力が及ぶものと及ばないもの
区別することはたったこれだけなんです。
とはいえこれが簡単なようで簡単ではない。
自分の努力が及ぶもの
・自分の成長、仕事のクオリティを上げること
・相手が最高の自己決断が出来るように最善を尽くすと
・自分との約束を守る
・相手との約束を守る
自分の努力が及ばないもの
・相手の決断
・相手の気持ち
・相手の反応
・相手の行動
シンプルに
他人を変えることはできない
ということを肝に銘じておくと人間関係は驚くほどうまくいきます。
なんとかしようとしないことが大切
変えれないことを変えようとすると、人間関係にヒビが入り、不協和音となります。
相手に良くなって欲しい
相手にとって絶対いいはずだ
と思う気持ちはダメとはいいません。
ただ、そう思ったところで、決断するのはその人自身であって、その人が望まない限り行動や気持ちは絶対に変わりません。
なんとかしようとしないことが一番大事なんです。
つい、思いが募れば募るほど、思い入れが激しくなります。
そうなると、変えることができないことは確定しているのに、
期待が大きくなってしまいます。
そして実際自分の思い通りではない決断、判断、行動、を相手が取った時に、大きく落胆したり、ときには憤慨したりしてしまいます。
人間に全員に平等に与えられているのは24時間という時間。
変えられないものを変えようとすることに時間を使い、そして気持ちを大きく揺さぶられてしまうことに時間をかけることは非生産的です。
同じ時間ならば
変えれることに時間を割いたほうが圧倒的にいいです。
自分の努力が及ぶことに全力を尽くすこと。
人事を尽くすこと。
それをしていると、回り回ってお互いにとってベストなことっていっぱいあるんです。
びっくりするくらい。
なんとかしようとせず、自分の出来る最善を尽くすことをこれからもやっていきましょう。
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