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子どもが成長するということ Vol.2 

Vol.1では、子どもが生まれてから
思春期に入るまでのお話を書いた。

9月に開催の講座の準備をしていたら
どうしても、自分の子育てのことを振り返りたくなったから
勢いで書き始めてみた。

長くなりそうだったので続きとしたけれど
この先どう続けていったらいいのか正直なところ行き詰まり
模索しながら書き綴っていきたいと思う。

Vol.1では、
私が子供が生まれたらこういうお母さんになろうという
思いがあったけれど、ずれてきた。

そして、息子が思春期に入ったまでのことだった。

このVOl2では 

私のポジティブ心理学との出会いの講座について


「ポジティブペアレンティング講座」

とその頃はいわれていた。

今は私が9月から担当する「ウェルビーイングライフサイクル」というタイトルです。

まるっきり別の検索をしていたらこの講座に行き当った.

詳細の中のキーワードは

  • 心理学。。。興味ある

  • 子育て。。。うーんもう終わっちゃってるから何もできないよね〜

  • 思春期の脳と認知の発達。。。真っ只中だ。今息子の中で起こってることは知りたいな〜

ということで受講を決めた。


この時は、思春期の息子への対応に確かに困っていたのだけれど

もう子育ては終わってるし

悩んでいるという自覚は無しだった。

まるで何も知らない人の開催する講座。

日本語で学ぶなんて何十年ぶりだろう?

どちらかといえば日系コミュニティーは避けてきた。

(自分の選択ではなく夫の意見で)

どんな人が受講するんだろう。

日系コミュニティーの子育てグループなのだろうか??

でも、好奇心の方が優位な私は、不安を閉じ込め飛び込んだ。


会場はグランドセントラル駅近くで

初めて知った共同ワーキングスペースだった。

「へえーこんなところがあるんだ」

なんて自分は世の中のこと知らないんだろうと思った。

元々がショービジネス出身のために

ビジネス関連の情報には疎いのもある。


実は勉強するのは好きだった。

妊娠が分かる前から大学での勉強を始め

ずーっと子育てしながらも人の倍の時間をかけて卒業した。

高卒でショービジネスに入ったから

机で勉強するのはとっても新鮮だったし

何よりも新しいことを知れるのが楽しかった。

そこから、9年も何も勉強はしてなかった。

新しい学びに飢えていたのかもしれない。


ショックの連続

生まれた時から人の人生の最後までの

知能と脳の発達とともに、関わりかたなどポジテイブ心理学の

スキルなどを学びはじめた。


古い子育てスタイルはこれからの時代にはマッチしない

それはなぜか?

その学びには

かなりのショックを与えられた。


ショックその①

ご褒美には実は弊害がある!!??


アメリカの学校でもこれは今でも使われているところもある。

何かにつけステッカーをもらったりなどだ。

一時的にはよく効くので。

小さいときにはよく使ってしまった。

産業革命時代の名残のスタイルらしい。

報酬を与えることによって人を動かすという。

それは弊害があるとは。。。

確かに思いたる節はあった。

息子が小学生の低学年の時には

宿題を早く済ませたら、週末のテレビ時間延長させてあげていた。

小さい頃はそれで良かったけれど、成長してしまったら

テレビを見ることは重要でなくなり

それまでやっていたことは意味がなくなってしまった。

なぜなら、勉強に対しての本人の内側からの動機がないから。

散々使ってきてしまった報酬。

14年も!!!


ショックその②

褒めることにも弊害が!

日本流のやればできる・できないところをなんとかする

スタイルは良くないなあと

アメリカに住んでいると感じてはいた。

なので、子供はともかく褒めよう!
と思ってきた。
それにも弊害があったんだ!!

アメリカ人はともかくGreat!(素晴らしい)をいう人達だから

真似をしてかなり使っていたように思う。

ともかく「褒めよう」精神でやってきた。

心の中では本当にそう思えないこともあった。

「これを素晴らしいと褒めて良いのか?」

でも、どうして良いのかはわからかった。

アメリカ永住なので、子どもはアメリカ流にそだてるつもりだったから

英語の子育て本も何冊か読んだりはした。

英語ではこういうんだなあ。

じゃあ日本語ではどう伝えれば?

で行き詰まっていた。

だから結局 Great!と行ってしまっている自分がいた。

ただすごいとか素晴らしいと褒めることで
自分がよくできないとダメなんだと思ってしまうらしい。


これまでの自分がやってきた事の結果が今現れている!


これらを散々息子に対してやってきてしまったから

成長して物事がわかるようになり

一年前の補習校行かない事件が起こったり

「〜だったらこれやらないよ」「お母さんが**したからやめる」

人がこうしたからと、自分軸ではなく

人のせいにする事が多くなってきた = 私がそう関わってきてしまった

彼の脳はもう、そう出来上がってしまっている!!


そう思って、やり直しはできない!もう遅い!

という思いにとらわれ2回目の講義の後に

亜里さんに思わず

もっと子どもが小さい時に知りたかった。今からはもう遅いです。
今は、自分がどんな子育てをしてきたか試されている気がします。

と伝えてしまったのだった。


人はいつからでも変われる!脳はいつからでも成長します。


その私の投げかけた言葉に、亜里さんはそう返してくれた。

えっ、そうなんだ!?

私が無知だったのかもしれないけれど、

この言葉は一筋の光となってくれた。

その時14歳の息子、思春期真っ只中


つづく。。。



↓をクリックするとその講座の詳細をご覧になれます。
今はタイトルは【ウェルビーイング・ライフサイクル】と変更されました。
9月から、私が伝える側になり、反転学習会を担当させて頂きます。


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