見出し画像

映画を英語でレビュー#13 イルマーレ The Lake House (2006)

このシリーズでは映画のレビューから、一文を英訳して、使える表現を紹介したいと思います。

時間軸が異なる二人のラブストーリー

2006年を生きる女性医師ケイトは、湖の近くに建っている一軒家に住んでいましたが、シカゴに引っ越すためにこの家を売ります。引っ越しの時にケイトは、次の住人へ、もし自分あての郵便物が来たら、シカゴの住所に転送をお願いする内容の手紙を郵便受けに入れます。そして、その手紙を受け取ったのが、その家に越してきたアレックスです。しかし、アレックスが生きているのは、なんと2004年。その手紙をきっかけに2人はお互いのことを学び、惹かれあうというとても不思議だけど、ロマンチックな映画です。

時間軸が異なるため、なかなか出会えずに、だからこそ会いたい気持ちがどんどん強くなり、映画を見ながらラストはただただ祈るばかりでした。
映画だからこそ描けるストーリー。
楽しかったです。

ちなみにこの映画、同名の韓国映画のリメークでした。
↓こちらが、韓国の映画です。


あの「スピード」コンビが主演

私は、あまりラブストーリー系の映画は最近は見なくなったんですが、この映画を見た理由は一つ、主演の2人です!
ケイトを演じるのは、サンドラ・ブロック。
アレックスを演じるのは、キアヌ・リーブス。
90年代の映画が好きな人は分かるかもしれません。そう!あの名作、「スピード」の2人です!私は子供の頃父親がこの映画のビデオをレンタルしたのをきっかけにこの映画を見たのですが、ドはまりしまして、何回も何回も見ました。アクションとラブストーリーがうまく描かれているこの映画、もし見たことがなければ、ぜひ見てみてください!

子供の頃は、キアヌとサンドラが結婚すればいいのに、と本気で思っていました。エレン・デジェネレスというアメリカでは有名な女性コメディアンのトークショーで、キアヌもサンドラも、「スピード」の撮影時はお互いに惹かれあっていたけど、お互いそのことを知らなかったと言っていて、エレンがすごく盛り上がっていました。私も一緒に盛り上がってました!

「~に恋している、惹かれる」は英語で?

”キアヌもサンドラも、「スピード」の撮影時はお互いに惹かれあっていたけど、お互いそのことを知らなかった”
を英訳すると、
Both Keanu and Sandra had a crush on each other when they were making "Speed" , but they didn't know about that.
となります。
「~に恋している、惹かれる」は have a crush on ~ となります。
エレンのインタビューでも二人はこの表現を使っています。聞き取れましたでしょうか?
この表現を本当によく使うので、覚えておいて損はないですよ!


この記事が参加している募集

#映画感想文

69,031件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?