ひとえきショート

都市部の私鉄ひと駅くらいで読める短いつくり話。 続きモノはありません。 同じようなテー…

ひとえきショート

都市部の私鉄ひと駅くらいで読める短いつくり話。 続きモノはありません。 同じようなテーマを書くことはあります。

記事一覧

【短編小説】タイムトラベラーイヌイ

 イヌイさんは誰も信じてないけど自称タイムトラベラーだ。社長の古い知り合いらしく、たまに…

【短編小説】常務のあだ名

 私が会社に入ったのはまだバブル景気の頃で、見習いの新入社員なのに夏と冬とは別で秋にも少…

【短編小説】会社に行きたくない人が猫になった説

 飼い猫の中に仕事が嫌で現実逃避した人間が一定数混じっているという研究発表をオーストリア…

【短編小説】ヤマモトの魂

「スカートは身体にあわせて揺れる動きが魅力的なんだと気づいたんだ。スカートの中が気になる…

【短編小説】無事コレクター

 無事だったことを伝えるニュースを日々記録するサイトの運営者を取材したことがある。  工…

【短編小説】彼女の番

 いつもの彼女の部屋、いつものラグの上で眠っていた。  先月行った店で見つけて二人で柄を…

6

【短編小説】宇宙人との再会

 宇宙人の自称スズキさんと会ったのはクリスマスイブの夜だった。  クリスマスとは無縁の色…

7

【短編小説】夕陽までの空間

 通っていた高校は田舎街の中でも田舎と言われる地域にあり、住宅地の外れの丘の斜面にあった…

4

【短編小説】熱中症はナシで

 空が見えないくらい鬱蒼とした樹々に覆われた深く険しい山の中を、けもの道の跡さえ見つから…

5

【短編小説】女性行員の正解

「あれ、自分の所も一枚噛んでるんだけど、まさか実用化するとはね。」  先日発表された銀行…

10

【短編小説】ヤクルトさん

 夜中、眠れないことがある。若い頃はよくコンビニへ雑誌の立ち読みに行ったものだけど、最近…

4

【短編小説】あたらしいSNS

 双子の兄弟がいました。それぞれにSNSのアカウントを持っていました。  兄弟はイケメンでし…

9

【短編小説】転生した世界で勇者として活躍したがラスボスが会社の上司だった

「勇者よ!よくぞここまでたどり着いた!だがお前の活躍もここまでだ!我が魔力の前にひれ伏す…

【短編小説】有能な女性行員

「27番の番号札でお待ちのお客様、3番の窓口までお越しください。」  自分の番号がアナウン…

【短編小説】タイムトラベラーエトー

「ある時期に人類は時間の概念を獲得したわけなんだけど、それより昔はタイムトラベラーは理解…

【短編小説】顧客顔識別サービス促進法

「昨年成立した顧客顔識別サービス促進法が来月から施行されます。  我々レストラングループ…

【短編小説】タイムトラベラーイヌイ

 イヌイさんは誰も信じてないけど自称タイムトラベラーだ。社長の古い知り合いらしく、たまに…

【短編小説】常務のあだ名

 私が会社に入ったのはまだバブル景気の頃で、見習いの新入社員なのに夏と冬とは別で秋にも少…

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【短編小説】ヤマモトの魂

「スカートは身体にあわせて揺れる動きが魅力的なんだと気づいたんだ。スカートの中が気になる…

【短編小説】無事コレクター

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【短編小説】宇宙人との再会

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【短編小説】有能な女性行員

「27番の番号札でお待ちのお客様、3番の窓口までお越しください。」  自分の番号がアナウン…

【短編小説】タイムトラベラーエトー

「ある時期に人類は時間の概念を獲得したわけなんだけど、それより昔はタイムトラベラーは理解…

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「昨年成立した顧客顔識別サービス促進法が来月から施行されます。  我々レストラングループ…