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#夏に見たい映画
トレイン映画〔疾走編〕
映画史上、最初のアクション映画にして、たぶん最初の西部劇といわれているのが、「大列車強盗」(The Great Train Robbery/1903年) わずか12分の短編ですが、ロケ―ション撮影、並行描写、パンといった技法が初めて取り入れられ、いわばアクション映画の基本を作ってみせた作品です。
この最初のアクション映画が鉄道ものだったというのは、その後の映画史で映画と鉄道の相性が良かったことの
500円映画劇場「エアポート’04」
ごぞんじ、へっぽこ映画の代名詞「エアポート一族」の登場です。
「エアポート’04」 2004年製作のオリジナルビデオ映画。
おお、なんと製作年と邦題が一致している! いやいやこの一族では、けっこう珍しいこってす。それにしても、もう15年近くも前の映画なんですね。月日の経つのは早いもんです。
さて、例によってジャンボジェットがマンハッタンと思しき大都会のビルをなぎ倒しているイラストに「摩天楼激
未発売映画劇場「怪人マブゼ博士/殺人光線」
「怪人マブゼ博士」のドイツ製DVDボックスを買ってしまったので、国内未発売のシリーズ後半3作品を順に見ていこうと、まずは前回「怪人マブゼ博士/恐るべき狂人」を見たわけですが、次はシリーズ第5作「怪人マブゼ博士/犯罪指令」の番だな……と、見ているうちに、恐ろしいことに気づきました。
あっ、これって未発売じゃない!
前にも書いたように、かつて数十年前にIVCからひっそりとVHSソフトで発売されてい