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hitoshi kawamura
2014年11月22日 00:49
映画のウンチク、余分な知識、世間に影響のない考察などを気のむくままに(笑)古い映画の話がほとんどです。2014/6/3 時限爆弾、危機一髪2014/6/7 ハリウッド版「ルパン三世」2014/6/10 パシリムと鉄の大海獣2014/6/18 フィリップ・マーロウをドツいてビッグになろう2014/6/21 テニス靴をはいた荒野のスネーク2014/6/24 「UFO記念日」記念
2024年10月7日 09:30
なんといっても見事なのは、このタイトルだろう。「鮫の惑星」カナで書けば「サメノワクセイ」あのSFの名作「猿の惑星」とたった一文字違いで、しかもサメ映画のポイントを1ミリも外していない。なんとみごとな職人ワザだろう。もちろん原題が「PLANET OF THE SHARKS」だから、お手柄の半分以上はあちらの製作者のものなんだが。考えてみれば、これだけ大量生産され、そのほとんどがわ
2024年7月21日 10:00
もうたくさんだ、二度と見ねえぞ、毎回そんなことを決心するのに、気がつけばまた見ているのが、ご存知サメ映画。だいたい、元祖の「ジョーズ」以外ほとんど面白いと思ったことがないのに、なぜか見てしまうのはなぜなのか。やっぱりサメには何か人知を超えた魔力があるんじゃなかろうか。というわけで、アマゾンのプライムビデオで何か観ようかなと思っただけなのに、吸い寄せられるように見てしまったのが「ランドシャー
2023年2月13日 09:30
以前にも書いた気がするが、ヤスモノ映画の鉄板企画のひとつに「対決モノ」がある。有名なキャラクター同士を勝手にぶつけ合うという、大当たり間違いなしと錯覚しがちな企画。他人のフンドシで相撲を取るのはヤスモノ映画界の定石だが、そのフンドシを二本巻いちゃおうという図々しい代物で、おおむね成功しない。理由は簡単で、きちんと作ろうとすれば単純に単品モノの2倍の予算や手間がかかるから。メジャー映画の1本
2022年11月15日 09:30
ひさしぶりの500円映画劇場であります。前回が2020年8月の「アイス・プラネット」なので、2年以上ものご無沙汰でした。「アイス・プラネット」? もうどんな映画だったかも覚えてないぞ。なんでこんなことになったかというと、500円映画というジャンルがどうやら絶滅したらしいからです。そもそもこの500円映画劇場がどんなコンセプトだったかというと……ホームセンターの隅によくある、DVDの