個人的2020年最高だった10曲(5位〜1位)
10位〜6位の記事 → こちら
さあ初めて行きましょう!
5位 「Tides」 Michael Kaneko
2020年7月10日リリース
洋楽とか邦楽って概念や、ジャンルの概念がどうでも良くなる作品。シンプルに良い。どの部分を切り取っても格好いい。今風にいうと本当にCHILL。全ての音に意味がって、本当に聞いていて心地が良い。また海外の英詞の歌詞は意味があまりなくてリズムを重視している場合が多いが、この曲は歌詞も切なくて、そこに唯一日本人らしい奥ゆかしが感じられる。音楽とはこうあるべきってことに気づかせてくれた一曲。
4位 「恋人ごっこ」 マカロニえんぴつ
2020年2月7日リリース
今の日本の音楽シーンを幅広く必ず背負うバンドになると思う。洋楽をベースにしたサウンドメイクに、誰もが口ずさみたくなるメロディ。そしてボーカルのはっとり君の魂を燃やすような歌い方。70年代以降の洋楽をきちっと消化して現代っぽくアレンジしつつも、土臭さは残る。聞けば聞くほど新しい発見がある曲です。
詳しい解説は別記事で → こちら
3位 「7」 ましのみ
2020年3月18日リリース
新進気鋭シンガーソングライター。とにかく楽曲の幅がすごい。複雑だけども口ずさみたくなるAメロ、頭にはっきりと残るサビ。彼女はアレンジも全てこなすので、世界観がはっきりと出来上がっている。またタイトルの7は歌詞には全く出てのかなくて、フックになっている「ロクでも無い」にかけていると考えると天才すぎて震える。そんな歌詞誰も思いつかない。
2位 「花に亡霊」 ヨルシカ
2020年7月29日リリース
ボカロP出身アーティスト筆頭に、複雑な音楽が台頭していますが、ヨルシカはそこの枠から少し違う気がします。楽曲を作っているn-bunaさんがギタリストというのもあって、複雑な足し算な曲ではなくて、ちゃんと伝えるべきところが明確になっている。歌ももちろん素晴らしいのですが、サビ前のピアノフレーズ、後半ではそれに絡まってくるギターのフレーズと、まるでオーケストラの作品を聞いているような感覚に陥ります。ポイントはボーカル主の曲ではなくて、全体間の中で考えられてるところにあると思います。ここまで計算されて、素晴らしい曲が作れるのは本当に凄い。
1位 「ROOFTOPS feat.藤原聡 (Official髭男dism)」 KERENMI
2020年3月4日リリース
ダントツの一位です。素晴らしい。どこを切り取っても素晴らしい。全ての音に意味があるとはこのこと。編曲を聞くと本当にジャンルの区別がつかないのですが、広いくくりでコレこそポップスなのだと思います。さすが蔦屋さん。後半に行くに連れてどんどん胸がわし掴みにされます。
詳しい内容は別記事で → こちら
いかかでしたでしょうか?かなりニッチなチャートになったのですが、みなさんのお気に入りの曲はありましたか?もちろんコレ以外にも素晴らしい曲は沢山ありました、あくまでシノザキカツシが個人として衝撃を受けて、胸に残っているチャートです。みなさんの10曲も是非聞いてみたいですね!
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