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悪夢 プレイ日記

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「悪夢 青い果実の散花」シリーズのプレイ日記をまとめたマガジンです。 バナー画は紳一さまです。
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絶望〜青い果実の散花〜part3

絶望〜青い果実の散花〜part3

第一章 :やっと会えたね【TSUJI LIFE】

墓場にいた直人をゲチュ。ゲチュ。ゲチュ。

う、ウワぁ〜!
せっかく会えたのもなんだが、変わり果てている。

キャラデザ変わり果てていてつらい……。

声まで変わっていて悲しい……。

そして画像がどこにもなくってつらい……。

つらすぎる。もうやめようか。絶望。

本当だね。絶望するじゃんこのゲーム。
ものの、開始十五分も経たない内に真剣に心の

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絶望〜青い果実の散花〜プレイ日誌part2

絶望〜青い果実の散花〜プレイ日誌part2

目から涙云々は只の前説ジョークでして

本当は凍りついたような真顔なのだけどね。

てめえら警察に逮捕されるからゲーム中の犯罪行為はくれぐれもやるなよ。という有り難い注意文を授かってのいざスタートです。

『ゲームを始める前に、ティッシュペーパーの残りを確認しましょう……』(……お寒いユーモアも有り難く授かりました)

墓。
タイトル画面、勝沼家の墓。

あ……これもう死んでますね。主人公。(言わ

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絶望〜青い果実の散花〜プレイ日誌part1

絶望〜青い果実の散花〜プレイ日誌part1

はぁ……、かったりぃな〜。
メンドッくさいなーーッ!!
PC開けてインストールするまでがスーパー腰重だな〜。

そんな重圧を押して始まりました絶望プレイ日記、開始。

わたくし、前回のプレイ日誌中のノリとテンションを綺麗サッパリ忘れております。

かといって悪夢プレイ日誌を再び読み返したりは……

しません!!

かったるいもんでね。

がんばれひたちぃ!スタジオメビウスの復活は、もしかしたらひた

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※二次創作 ゲーム版⭐︎直人×紳一②last

※二次創作 ゲーム版⭐︎直人×紳一②last

「おやすみしてる場合じゃないぜ。
さあ、さっさと起きて、もう一回しゃぶるんだ」

酷薄なトーンの声が飛び出してくるなり明るくなった画面は、いきなり直人が、気絶しかけている莉菜の頬をペチペチと叩き、自分の股間に顔を埋めさせるシーンから始まった。
裸の男女が二人。
密室の、淫らな空気の立ち込める光景。
倒れ込んでいた莉菜の股間は、既に精液に塗れている。
直人の股間は凶暴に天を向き、虚ろな瞳の莉菜に突き

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※二次創作 ゲーム版☆直人×紳一①

※二次創作 ゲーム版☆直人×紳一①

(再び。前薗はるか版の紳一直人ではなく、ゲーム版の紳一直人なので、前薗版より紳一はちょっと幼いし、直人は「フフッ」と言いまくります)

雷がうるさい。

硬くて黒い長方形をビデオデッキにガチャガチャと入れてみる。VHSはデッキ口に吸い込まれ、すぐ俺の手元から離れていった。

……外は嵐だ。部屋は煩い雨音に囲まれ、少し遠くのいずこからは、ゴロゴロと雷が心臓にまで響く唸りをあげる。内側からの音は漏らさ

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※二次創作 紳一×直人④last

※二次創作 紳一×直人④last

体内に紳一の欲望の残滓を残し入れたまま、散らばった衣服を身につけ、ネクタイを締め、自らが床に零した白濁を手早く拭い去り、一連の発散が終わって体力回復のため安らかにベッドに横たわる紳一を見届けてから、オレは部屋を出た。

靴を履いて進む木造の校舎の廊下。直管の長い電灯が照らしつける。本来の紳一の家とは異なる、辛気臭い廊下だ。壁や床の木が湿気を沢山吸い込んでいる。改装業者を入れたが、ややもするとどこか

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※二次創作 紳一×直人③

※二次創作 紳一×直人③

(全然ガソリンが入ってない時に書いたから、後で手直しと付け足しします!芸も何も無くただノーマルにヤッてるだけじゃん!局部の呼称バラつきすぎ!ていう、自分ツッコミ……。後で直す。一部シーン飛んでます)

「変わらないな」

均整の取れた直人の体は、前回眺めた時から僅かも崩れがない。
俺が自分の美意識に叶う美しいものを側に置くことを知っているからだ。

ベッドに備えつけられている引き出しから、ある物を

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※二次創作 紳一×直人②

※二次創作 紳一×直人②

胸に溜まりきった黒い泥雨は、栓を引き、外に抜かれることなく、涅色の血液として体中を巡り、邪まなる発起をこの頭へともたらすばかりだ。

外の降り続く雨はクオンティティを変化させ、さっきまであれ程勢いが盛んだった雨は、いつのまにかしとしとと、泣く様に陰気な振り方へと変わっていた。
体感的に部屋の湿度が上がった。
建物の補修は、完全では無かったらしい。

この頃の紳一は、身体が急速に弱ってきていることに

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※二次創作 『紳一×直人』

※二次創作 『紳一×直人』

(とうとう書きます。前薗はるか版の紳一直人なので、紳一様がゲームプレイ日記よりも多少大人っぽいし、直人はフフッをやたら言いません。あふぅ!!も、言わなそうです)

⇩⇩⇩⇩れつごー

陰鬱なる雨が天から垂れ下がっている。窓から覗く、小学校旧校舎を囲うこの雨は、終わりなき悪夢が放つ胃液。知らず、この旧校舎は丸ごと、いつの間にやら飲み込まれてしまっているのかもしれない。
不愉快に惨たらしく笑う、悪夢の

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悪夢 青い果実の散花 last part

悪夢 青い果実の散花 last part

ゲームは終わりました。

うん、なんつうの。エンディングは、四時間映画を、タップリ見た後の余韻の様な、腹の底から湧いてくる濃くて深いモッタリしたものがあります。

ギッシリみっしりいい映画みたなぁと同じ余韻。

鬼畜陵辱ゲーなのにこの余韻は何だろう?

だから悪夢が好きなんですよね、多分。

さぁて、では紳一と直人のSSは

書きたくなった時に、書きます!

そんな気分になったら書きます!

必ず

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悪夢 青い果実の散花 part18真エンディング

悪夢 青い果実の散花 part18真エンディング

眠れない……。
寝タバコでもしようかと、ベッドサイドのテーブルの引き出しにもぞと手を伸ばす。

窓の向こう側からお馴染みの雨の音がする。
窓枠の外には、定規で引いた様に直線の雨が、地上へ向かって降り続けていることだろう。

……雨?

これは、いや、雨音と違う。

これは……。これは……。

ばらばらばらばら………………。

雨の音に被さり、異質な音がする。プロペラ音の轟音だ。

(何だ!?)

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悪夢 青い果実の散花 part17 鬼畜エンディング

悪夢 青い果実の散花 part17 鬼畜エンディング

今日もまた、同じ様に古手川は主人の部屋の扉を叩き、中に入る。

「おぼっちゃま、失礼します」

「おぼっちゃま」

「おぼっちゃま?」

返事が返ってこない。
呼びかけ続けても何の応答も無く、ただ寝顔だけを向けている紳一の手の平に、古手川は触れてみた。

「ひっ……っ、つ、冷たい……」

古手川は青ざめた。

「お……お…………」

おぼっちゃま。はベッドの中で、夜中の内に命が尽きていた。

……

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悪夢 青い果実の散花 part16 紳一直人

悪夢 青い果実の散花 part16 紳一直人

女の子が全員広間から消えたーーー。

俺は部下に話かけた。

紳一「直人、ちょっと来てくれ」
直人「はい、只今」
紳一「眠そうだな……退屈か?」
直人「いいえ……ご主人様の側にいられるだけで幸せです」
紳一「そうか……」
直人「…………」
紳一「……もうさがってもいいぞ」
直人「それでは、失礼します」

また呼んでみた。

紳一「直人、ちょっと来てくれ」
直人「はい、只今」

直人「ご主人様、最近

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悪夢 青い果実の散花part15  エンディング① 紳一先生

悪夢 青い果実の散花part15 エンディング① 紳一先生

「せん……せ………」

「せん…せい!……せんせい!」

呼び戻す声。誰かが俺を呼ぶ声がする。声は段々、はっきりとしていく。

眠りの泉に水滴が波紋を広げるその少女の声に、ゆっくりとだが閉じていた瞼を上に押し上げた。

「やっと起きた!」

ポワポワ頭の少女が俺に笑顔で話しかける。

「おはようっ、先生」

すぐ隣にいるボーイッシュな少女も、同じく。
俺の肩を微かに当たるよう叩く。

制服姿の少女

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