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「Inaoなリライト」その10 ~井口 大輔 a.k.a Dice さんの自己紹介文より

LinkedInの自己紹介文を読んで解釈して
私なりに自由にリライトする企画が
『Inaoなリライト』です。

※SNSでの紹介OKの方の文章のみ公開。

第10弾の紹介、井口 大輔 a.k.a Dice さんの
リライトが、もしかしたら一番自由に、勝手に、
書かせていただいた文章かもしれない…。


では、存分に味わっていただければ、と思います。

(ここからリライト引用)

『「…『Diceと昼飯食わねぇか?』の人だッ!」

私はリライトのお申し込みを受けた時、
瞬時にそう思ってしまいました。
井口大輔さん。1973年生まれ。
圧が凄い。強そう。ガンガン来る…!?

ここで、先に告白しておきます。

漫画『DRAGON BALL』で
サイヤ人であるナッパの圧倒的な戦闘力を前に、
なすすべもない地球人…。

頼れるのは孫悟空。回復アイテムの仙豆。
そんな気持ちを、私は持ってしまったのです。

「もしリライトがお気に召さない場合には、
昼飯ではなくてフルパワーの正拳突きを
喰らってしまうのでは…?」

ちょっと心配になってきた時です。
井口さんから、こんなメッセージが!

『もう、好きにいぢくり倒しちゃって下さい!』

…あ、あれ? もしかして井口さん、
けっこうお茶目で優しい人?
そう思いつつ、自己紹介の原文を読んだ。
ええ、やられましたよ。そのギャップに…!

「そうだった。己の勝手な印象だけで、
そのまま書いてしまってはいけないな。
自己紹介文を読み込み、戦闘力を見極めて、
私なりのリライトをしなければ…」

しかし『食わねぇか』のインパクトが強すぎて、
井口さんのきめ細やかで力強いキャリアを
どうリライトすべきか、迷った。
繊細。…食物繊維。サイヤ人。や、野菜…?

「よし、ここはひとつ、
『Diceと昼飯食わねぇか?』を
『大豆と昼飯食わねぇか?』に変えてみよう


『Dice』だとすっごくカッコイイ代わりに
ギャンブル、出たとこ勝負、
そんなイメージもまた浮かんでしまう。
これを『大豆』に書き変えることによって、
井口さんの新たな側面をビルディングできる…。

やってやる。いぢくり回してやるぜ…!

面白いもので「大豆と昼飯」と変えると、
私の中では、麻婆丼、みそ汁とご飯、
冷奴とご飯、納豆とご飯…など、
色んなイメージが膨らんでいきました。

まず特筆すべきは、井口さんが
「小4~中学卒業までいじめられっ子」だった、
という点です。言わば「もやしっ子」。
…しかしながら、もやしが実は
栄養分に富んだ素晴らしい食材であるように、
井口少年はへこたれなかった。

『唯一の居場所は
10歳から通い続けていた道場だった』


10歳で極真空手に入門。
26歳でMMA(総合格闘技)へ転身。
今では総合格闘技道場で
打撃インストラクターの経験まで持っている。

大豆は「畑の肉」とも呼ばれます。
世界各地の人たちに食べられ、栄養となり、
たくさんの人の身体をつくっているのです。
そう、もやしのようだった井口少年は、
他人のパワーアップを助力できるような
力強い大豆へと成長していく…。

高校卒業と同時に渡米!

アメリカでは、豆腐がとても人気です。
ヘルシーで淡泊、胃に優しい。
現地での生活の方が楽しく、学業より
仲間とつるむ生活を続けたとのこと。
きっと融通無碍の豆腐のように、
麻婆でも、冷奴でも、高野であっても、
どんな味付けの人とも
フラットに付き合っていった
ことでしょう。

帰国後には事務職、コールセンターオペレーター、
人事教育推進などの職に従事します。
どれも「みそ」がつかないよう、
繊細な協調性が必要なお仕事です。
しかし井口さんは運命の出会いによって、
濃厚な「みそ」がついてしまう…。

それこそ『体験型チームビルディング』でした。

アクティビティを通じて、
「体験から学び取る」ことの
残存学習効果の高さを実感したとのこと。
井口さんの骨の髄に電流が走る!
戦闘民族の血が騒ぐ!

「こ、これだッ!」

そこから独学でチームビルディングを学んだ。
アクティビティを研究する。
そして自分だけに留まらず、
チームビルディング研修の全社展開を目指す!
かくして全社員が「井口味噌風味」になった…。

わけじゃないんです。

あまりのアクティビティのインパクトに、
上層部から否定的に捉えられてしまった。
濃厚な味噌は、人を選ぶもの。
配置換えの処遇を受けて、心を病んでしまう。

「ああ、俺は無能だ…」

醤油のようなしょっぱい涙、絶望が
とめどなくあふれました。

そんな失意のどん底にあった井口さんを
救ってくれたのは、仲間たちです。
チームビルディング・ファシリテーターの
仲間たちの支え、温かい励まし…。
井口さんは、徐々に自分を取り戻しました。

戦闘民族であるサイヤ人は、
瀕死のどん底から回復することで、
以前よりパワーアップすることができます。

井口さんも、それと同じだった。

「会社に勤める人たちが、
毎日会社に行くのが楽しくなるような
『会社つくり』を体験してもらいたい。
そうだ、俺は体験学習での研修を通じて、
そのお手伝いをすることで生きていこう…!」

豆乳は、大豆を煮詰めた汁を絞って、
おからと分けることによって生まれます。
柔らかい湯葉のような思いが、
どん底からの復活の過程で絞られていき、
アツい「志」として濃厚になっていった…。

休職期間中の2013年6月。
「つくる考房」を立ち上げます。
そのまま退職、独立を果たすのです。

…身体で学び心で理解する「学びの場」の提供!

井口さんは自身の格闘技経験で得た
独自の格闘技理論『体心技理論』
己のチームビルディングに加味していった。
納豆も、かき混ぜればかき混ぜるほど
美味しくなります。変容する。
それと同様に、行動と意識の変容を起こす
アクティビティを組み込んだ
「参加チャレンジ型体験学習」を考案していった。

チームビルディングに悩む方は、ぜひ、
井口さんに声をかけてみることをお勧めします。


きっと井口さんならば、参加者の方と一緒に
孫悟空のように仲間を大切にしながら、
フラットに、骨の髄から、
良いチームづくりのお手伝いをしてくれるはず!
「元気玉」も大きくなるはず!

私は自己紹介文から、そう確信したのです。
…え、なぜかって?

一緒に、フラットに、骨の髄から、ですよ?
イッソに、フラットに、ボーン。
つまり、イソフラボン。…大豆だけに。

Diceこと井口さんの自己紹介文は、
大豆のように五大栄養素を含んだ
滋味にあふれたものでした。
まずは一読してみませんか? そして、
あなたも一緒に昼飯を食ってみませんか?』

(引用終わり)

井口さん、イッソ・フラ・ボーンな寛容さ
リライト・紹介の機会をいただき、
ありがとうございました!

※大豆の栄養成分などは、こちらの記事を↓

◆『Inaoなリライト』企画の詳細はこちらから↓
https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7166554141836693504/

◆本記事投稿までに紹介した、記事へのリンクを貼ります!

※SNSでの紹介にOKをいただいた方の
記事のみ、紹介投稿しております。
※リライトのために私が読んだ自己紹介文は、
現在は更新されている可能性があります。

その1:砂押 美穂 さん

その2:金谷 武 さん

その3:宇野 恵美 (Satomi UNO) さん

その4:宮内 利亮 さん

その5:ダレーア Dahler 葉子 Yoko 🍷 さん

その6:緒方 きえ(Kie Ogata)✍ さん

その7:渥美 幸大(Yukihiro Atsumi) さん

その8:白井 由香 さん

その9:若林由香 しあわせ社長 さん

合わせてぜひどうぞ!!

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