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SNSが発展して
良くなったことのひとつに
『複業クリエイター』的な
活動がしやすくなったことが
挙げられます。

専業から複業へ。
ただの個人的な趣味から
クリエイターへ。

これらはとても多義的なので
それぞれの個人に合った
やり方が無数にあると思われます。

私の場合で言えば
一社専業を軸にしつつ
複業的なクリエイター活動も行う。

これがSNSのない一昔前なら、
いわゆる『◯◯賞』に
応募するくらいが関の山、
だったと思います。
もし、ガチで専念するなら
職場を辞めて専業に。
よく漫画家のデビュー前で
アシスタントをしながら
投稿していくようなイメージ。
黒か白か、のイメージ。

ところがSNSが発展すると
『平行でも色々できるんじゃない?』
と気づけるんですね。

限りなく無数なグレイ。
パンダや縦縞もあり、なイメージ。
この気づきが、大きい。

事実、SNS上で大活躍
されている方たちも、
色んな活動、色んな仕事を
平行で進めていることが多い。
表現したい、ビジネスしたい、
その手法はさまざまですが、
多種多様なSNSがありますので
それらを組み合わせて
自分に合った運用の仕方を
模索していけるのです。

漫画を例に取ります。
Twitterやnoteで不特定多数の方に
自分の作品を公開するのは
もはやスタンダード。
そこで評判のいいものを
商業ベースに乗せたり、
というケースもザラに出ています。
雑誌、単行本だけが漫画じゃない。

小説の例だと、
少し前に『電車男』などが
ありましたね。
あれは2ちゃんでのやり取りを
ライブ感を持って公開。
その内容が小説やドラマにまで
成長していきました。

…読者の皆様も
『複業クリエイター』
してみませんか?

LinkedInに参入し、
しかも投稿までされている方は、
充分すぎるほど条件を
満たしていると思います。

もちろん『専業』でやりたい、
『クリエイトまではちょっと』と
いう方にまで押し付けるつもりは、
皆無です。
時間も労力も、有限ですから。

しかし『キャリアの掛け算』が
推奨されるこの時代の変わり目、
乱世において、

あなたのクリエイト資源を
今のあなたに掛け算せずに
死蔵するのもあまりに惜しい、

そうも思うのです。

…もしかして、かっちり完成した
創作物でないと公表できない、
恥ずかしい、そうお思いですか?

実は、私もそう思っていました。

しかし、恥ずかしさを抑えて
拙い、未熟な作品を恐る恐る
世に出し始めてみたとき、
初めて気づいたんです。

『SNSに投稿したからって
全世界の人が見るわけじゃないんだ』

…SNSは全世界に通じています。が、
それは全世界の人が見てくれることと
イコールではないんです。

こんな初歩的なことも、
投稿する前は気づけなかった。
よほど誹謗中傷、公序良俗に反する
内容でなければ、炎上もしづらい。
というかそれ以前の問題。
閲覧やいいね👍もつかない。

ばりばり堅めの仕事の人が
ゆるふわなイラストを投稿して
爆発的な人気を出すこともあります。

何より、人に見られるかもという
アウトプットの精神が、
一番、作品を育てます。

『過程を見せる』という精神が
一番、読者の心を騒がすのです。

死蔵しているあなたの
クリエイト資源、ぜひ
最初はひそかにでよいので、
ささやかな複業でよいので、
アウトプットしてみませんか?

本記事はそんなお誘いでした。

末筆ながら、私の投稿した
小説(無料公開)のリンクを貼ります。
いつ削除・非公開にするか
わかりません↓

宜しければぜひ(宣伝でした)。

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!