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ヒストジオとはヒストリーとジオグラフィック
つまり歴史と地理、からつくった造語です。
アイコンの画像に書いてあるので、
なんだろう?と思った方もいるようですので…。

私の発信は、
歴史と地理にからめたものが、多い。

本記事は、LinkedIn News編集部(日本)さんの
「お題」にのっかって、
私の「自分らしい発信」について書いたものです。
それを、noteに転載しています。

私は、一般アカウント、グループページ、とともに
「実用地歴提案会ヒストジオ」という
リンクトイン上の
会社(団体)ページでも発信しています。

そこでは、長編小説を連載しています。
リンクトイン上で掲載した後、
時差をつけてnoteにも転載しています。

2023年1月4日から、日々、小間切れに発信し、
2月14日現在で、カウントとしては
41回目の投稿になりました。
『凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ』という小説!

題名の通り、見せるトランプ
トランプというツールを使って

どのように自分を他人に「みせる」か、
見せるか、魅せるか、ということを
テーマの一つとして書いています。

…「自分らしい」発信というのも、
なかなか難しいものですよね。
自分を「みせる」、難しい。

まずはどう自分というものを
「見せるか」「魅せるか」について
考えていく必要があります。

可視化、見える化するだけでなく、
あえて見せて、魅せていく。
エンターテインメントの側面がある。

当然、そこには「みせるもの」の他に
「みせないもの」が出てきます。
取捨選択した上で、みせている。
光が当たれば、影も、またできます。
あえて「みせない」ものがないと、
「みせる」ことなどできない
、と思っています。

自慢ばかりしては「魅せる」ことはできない。
時にはあえて弱みを「見せる」ことで、
何と人間らしい!と「魅せる」ことを
もくろんでいる人もいる
のではないでしょうか。

この小説では、ミシェルとランプという姉弟を
メインキャラクターに据えて、

どう自分の「手札」をみせていくか、
隠された手札は何なのか、

そんなことを、この小説を通して
読者の皆様が考えてもらえればいいな、と
思っています。

…さて、つらつらと自分の連載小説について
ここまで書いてみましたが、

ここに「歴史」と「地理」
どうからんでくるか、
についても書いてみます。

歴史とは、時間的な経緯です。
地理とは、空間的な経緯です。

地球には「経緯」がありますよね。
経線と緯線。
宇宙飛行士などのわずかな例外を除き、
地球上にいる人類の圧倒的な大多数は
地に足を着けて生活している。

ただ、それは普通の生活では
ほとんど意識されません。

「自分はいま、東経〇度、北緯〇度にいる!
歩いているので〇度に近づいている!」
そんな感じで、ずっと意識していたら、
ちょっと怖いです。私も怖い。

でも、意識していないだけで、
私たちはこの空間のどこかには、いる。

空間的なひろがりがあるのに、
人によってその空間は違うのに、
あたかも自分だけの空間であるようにしか
認識していない
、ことが多い。

歴史、時間も同じですよね。
〇年〇月〇日〇分〇秒、刻々と変わっています。
あくまで人工的な設定です。
暦が変われば、時間すら変わる。
時間感覚も、人によって違う
でしょう。

これが自分の歴史「キャリア」について
語るのなら、なおさらです。
キャリアを語るとは、
自分の主観に基づいた作為的で
取捨選択された人工的な歴史、
そして未来を『物語る』行為
ですから。

この世の中には自分以外のたくさんの
人間がいるのに、
人は無意識に他人の時間を無視して
「自分だけの時間」を過ごしがちです。
人の目は背中にはついてないですし、
そもそも見たいものしか見ませんから。
他人の目を借りて自分の脳に
リンクさせることはできませんから。

…なんだか小難しく書いてしまい、
申し訳ありません。

要は、時間と空間、歴史と地理の中で
人間は他人と生きているのに、

無意識に「自分だけの」時間と空間を
生きがち、
ということが言いたい。

いや、別に歴史も地理も
ツールとして、便宜的に、人間が勝手に、
「ここは〇度ですよ」
「いまは〇年ですよ」と
決めた人工的なものなので、いいんです。
無意識であっても知らなくても、
生きてはいける。

…ただ、それを知ることによって、
より「自分の時間と空間がどういうものか」が
わかる
のではないでしょうか?

「いま、ここ」がどういうものかわかり、
よりよく生きていくことができる
のではないでしょうか?

『はあ、そうはおっしゃいますけど、
どうやれば、わかるんですかね?』

簡単です。

「みせればいい」んです。

自分はこういう時間を過ごしています、
自分はこういう空間にいます、
自分はこのように物事を捉えています、

つまり、発信して、他人に「みせる」ことで、
その発信を「みせられた」人は、

自分との違いを認識し、
自分と共鳴する部分を探し、
あるいは好み、あるいは反面教師として
考える材料、ツールにすることができていく。


他人の目を借りることはできなくても
他人の目を通した表現を
咀嚼することはできる。

そう、「比較」によって、
人間は「自分」の「いまここ」が
どういうものかを、はっきり自覚できる。


というか、比較しないと、
自覚できません。
自分だけが勝手に認識している時間、空間が、
あたかも他人もそうであるかのように
錯覚してしまう
んです。
想像が、できなくなるんです。

ただ、何も、自分自身のこと「だけ」を
「みせる」こともない、とも思います。
自分が「みせたい」と思ったことを
みせればいいのではないか。


私はよく、今の自分には直接関りがない
歴史のエピソードとか
こんな国が、こんな地域がありますよ、という
地理のエピソードを発信するのですが、

それは私が読者の皆様に
「みせたい」と思ったから
です。
自分自身の歴史と地理と比較して、
「へえ、こんなことが!」と発見があったから。

…何とか「つながって」きたでしょうか。
「リンク」トイン、だけに。
なぜ、歴史と地理が「みせる」に
関係してくるのか。

こんなことを考えながら、
私は発信をしております。

まとめます。
私の「私らしい発信」とは、

◆「歴史と地理」=ヒストジオに根差した
◆「比べられるツール」を意識した実用的な
◆「みせる」内容(「みせない」こともある)

と、なります。

最後に、宣伝をお許しください。

「実用地歴提案会ヒストジオ」の
会社(団体)ページで、
長編小説を掲載しています。
noteにも転載しています。

全部で第6章まで、2023年2月14日で
ちょうど第3章の終わり、
ちょうど半分まで掲載できました。

ぜひ、ご興味の出てきた方は、
リンクからチラ読みをどうぞ!
フォローまでいただけると、泣いて喜びます↓

※トプ画のイラストは、中林まどかさんという
素晴らしいイラストレーター・漫画家さんに
描いていただいた、小説の表紙(の一部)です↓

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