幻の廃県置州 ~都道府県の行く末は?~
1871年、藩と「イワナイ」県と呼ぶ、の
ゴロ合わせで覚える『廃藩置県』の結果、
3つの府と、約300の県が成立しました。
今から、約150年ほども前のことです。
東京・大阪・京都が「府」になって、
それまでの藩が「県」となりました。
(注:「府」は10か所ほどありましたが、
3か所だけ留めて、他は「県」にした)
…この廃藩置県によって、
それまでは各地方の「藩」「藩主」が
地方の政治を行っていましたが、
それからは中央・東京から
「府・県知事(県令)」が任命されます。