人間も動物です。ネズミから得られる世界観
以前もこの写真をアップしたことがあったかもしれません。
拙著2冊目は、「発達凸凹ちゃん」という切り口で、壮大な経済社会をジェンダーやら格差の視点で切り取って書いてみた「作品」です。
3児の母として、マクロ経済学をかじったことのある経済学の学徒として、そして、現役キャリアカウンセラーとしての全てを投じた「作品」は、知る人ぞ知る小さな記念誌なのかもしれませんが、等身大で、今現在育児に悩むパパやママへのエールでもあります。
本当に苦しく、辛く、涙しか出てこないのに、働くしかない切なる母が、世界のどれほど多くいることでしょうか。
Christmasというキラキラした世界は、物事の一片しか見せてはくれません。話題の2月の勝者のドラマも最終回を迎えましたが、見る暇は働く母や父にはありません。
それでも、時代は進んでいきます。子どもの成長は止まることがありません。
現存する格差、貧困、ジェンダー、、、多くの矛盾と戦いながら、非力な自分に涙しか出てきませんが、それでも、明けない夜はありません。
人間は「居るだけで価値がある」そういう尊い価値観で、一人でも多くの人が幸せな聖夜を過ごして欲しいなとただただ祈るばかりです。
愛と平和の理想世界の実現は、まだまだ道半ばです。
※写真は長男と初めて行った動物園で撮ったネズミの大群。未だに印象深い(笑)