プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ
2000年8月15日初版 PHP研究所出版 HRインスティチュート著 野口既𠮷昭編
年初から走り回って仕事していた感覚が、新卒の頃の営業ウーマンだった感覚と同じで、懐かしかったので、こちらの本を紹介することにしました。この「ノウハウ・ドゥハウ」シリーズは、私にとってのビジネス書バイブル。
大学で学んできた「アカデミズム」と、いわゆる現場である「ビジネス」との橋渡しをしてくれた良書として、数々の転勤&引っ越しにも負けず、未だに我が家の蔵書として古ぼけつつも手元においてあります。
基本的な「人」としての態度や姿勢、考え方なども書かれていますし、パソコンでの企画書づくりも初心者向けで易しかったため、IT音痴の文系女子でもマスターすることができました。
いわゆるIT革命期に、情報出版会社からIT企業へと変貌を遂げた古巣に在籍したのは約5年ですが、その時の基盤が今の自分につながっていることを振り返ると、「変化」という年月の積み重ねは、経験の上に成り立つ貴重な財産として、確実に自分の中に積みあがっていることがわかります。
書評として書くつもりは無いのですが、このノウハウ・ドゥハウシリーズも今は廃版になっているのか?後継はどうなっているのか?まだ調べていませんが、ますます変化の激しいエンジニアリングの世界や、第4次産業革命期家中の現在の混沌とした戦国時代は、後世からどうみられるのか、楽しみでもあります。
現役ワーキングマザーとしても、市民活動家としてのキャリアカウンセラーとしても、「社会への参加の仕方」は多種多様です。
”生涯学び続けること”、”持続的に成長し続けること”、”生きる技術”を磨き続けることは、誰にとっても必要な最低限の自助努力だと断言できます。
昨年上梓した自著も、是非お手に取ってご購入くださいませ。
※写真は昨年1月に筑波山で撮りました。コロナ前に戻ることはありません。アフターコロナをどういう世界にしたいのか、一人の人間として自問しながら、職務を全うしたいと思います。
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