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歳を重ねるごとに気づくある存在 #37

Hisaと申します。

歳を重ねるごとに、ある存在について意識するようになった。

それは、「」です。


親という存在

歳を重ねるごとになぜ「親」の存在を意識するようになったのか。
それは、人生の苦労というものを味わっているからだ。

苦労を重ねるごとに、

「人生ってなんでこんなに大変なんだろう…。」


と感じることも少なくはない。

勉強や学校・仕事と人間関係など、
ありとあらゆる経験をこの先何十年と出会いながらこなしていく。
苦労や大変さを味わい、時にはため息なんかもついて、
酸いも甘いも苦みも辛みも、いろんな味を味わっていく。

そんな経験を味わうたびに、
この大変さや苦労を味わって生きてきた「親」の存在に意識が向く。
そして、

「こんなに大変なことやってきた親ってすごいな…」

と、小さく心でつぶやくのである。


離れてわかる偉大さ

小さい頃は、親は当たり前にいるものだと思ってた。
だからこそ、特別感もなく意識することもなく、1つ屋根の下に共に暮らす存在のように感じていた。

また、若いころはそんな存在に嫌気がさして、
親の話に対して無視したり、反抗することなんてよくあった。
俗にいう反抗期である。

そんな時期も長くは続かず、
歳を重ねるごとに親元を離れて、自立しなければいけない時期に入ってくる。

自分で生活を自立させることというのは、ものすごく大変なことで、
その苦労というものが歳を重ねるごとに分かるようになってくる。


こんな苦労をなんでしなければいけないのだと感じることも多々あると思うが、そんな苦労を一番身近で自分よりも早くこなしてきたのが「親」なのだ。

自分のことで精いっぱいなはずなのに、
苦労を経験しながらも自分という存在を育ててくれて、
時には厳しいこともいうが、なんやかんやで自分の話を聞いてくれる。


離れてみると、「親」という存在の偉大さに気づくのだ。


もちろんすべての家族に言える話ではないとは思う。
家庭の事情はそれぞれ異なるため、偉大さになんていうものを抱けない人だっている。

それでも、自分は「親」に対しては偉大さを感じている。
そして、そういう「親」にいつか自分もなりたいなとも思っている。



どんな「親」になれるか。
まずは、ともに歩んでくれるパートナーを探すところから始めないとな。


おしまい


Hisa

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