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雨は降っても時期に晴れる

おはようございます。ひさおと申します。
2023年3月25日土曜日。前回のブログから少し日にちが経っての投稿になります。

前回の主婦業に関する記事がご好評いただき、とても嬉しかったです。
読んでいただきありがとうございました。まだの方はぜひ下のリンクから見てみてください。




主婦業をしてからもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。
最初の頃と比べたらかなり手際も良くなり、炊事・洗濯・掃除もまるでロボットになったかのように自動的にやれるまでに体に馴染んできた。初めの頃は試行錯誤の連続で疲労感もかなり感じていたが、今では心身ともに穏やかで逆に中だるみ仕掛けている。


人間の慣れというのはとても便利な反面、慣れ親しみすぎるとだらける結果になり自堕落な生活に様変わりしてしまう。常にバランスを保つように意識をしてはいるものの、非合理的な生き物であるが故になかなかずっと続けるのは難しいものである。
ただ、それでもそれに気づけている自分がいるためまだマシなのかなと。自分を第3者的目線で観察しながら、「お!今ちょっとだらけているぞ!」「なんか、あんまり調子良くないな〜…」「かなり体が元気で今日は頑張れそう!」のように、観察対象として日々精一杯生きていれば、無意識に自堕落にもならず過剰にもなりすぎず、いい塩梅で生活できるのではないかなと感じる今日この頃である。


そんなことをふと思いながら、今日は久々に近くのカフェでブログを書きたくなったので頭に思い浮かんだことをありのままに書いてみようと思った。
天候は雨。以前まで晴れが続いていたのだが、ここ最近は雨模様が多いのである。
まぁ、晴ればかりでは人間含め動物・植物・地面が干からびてしまうので、ときには雨とういうのもいいのではなかろうか。潤いがなければ乾燥して動きも鈍くなってしまう。

ただ、比較的雨というものは嫌われがちなものだと個人的には思う。
雨が降っているから「やった!雨だ!うれっし〜!!」なんてはしゃいでいるのは、小・中学の頃に野球部に所属していて、雨で練習・試合が中止になった時ぐらいしか思いつかない。それ以外では基本的に「雨か…濡れるな〜」と憂鬱になることの方が大半なのではないかと思う。雨というのは嫌われ者なのである。

そんな雨もずっと続くというこのはない。
早ければその日のうちに晴れることもあるし、1年間ずっと雨降りっぱなしなんていうのは日本にいれば現時点ではあり得ない話である。雨が降って晴れれば心も爽やかになり、ハッピーな気持ちで1日をスタートすることができる。やまない雨はないのである。
ただ、それでも晴れ続けているとちょっと雨も恋しくなる時がある。先ほどにも書いたように晴れ過ぎてても乾燥して潤いがなくなり、逆に行動が鈍くなってしまう。だからそういうときに雨が降ってくれると非常に助かる。


嫌われ者のように見えても、ふとしたときに私たちの生活に潤いを与えてくれる。
天気に限らず、こういったことはいろんな場面でも多く見受けられるのではなかろうか。嫌われ者というのは、乾ききった生活に潤いを与えてくれる。それが過激なものなのかもしれないし、はたまた背中を押してくれるものかもしれないし。形は何であれ、役割がある以上、嫌われ者であろうと生存意義はあるのではないだろうか。

そう考えると、好かれるばかりではなく少し嫌われている部分があった方がバランスよく生きられるのではないかと思う。一時的に嫌われたとしても、素直に自然としていればきっとまた晴れてくる。そうしたら、嫌われていた部分がまた恋しくなって求められることもある。常に同じであるということは無理なのである。諸行無常。


私の生活も天気のようにガラリと変わっていく。4月からは新しく働く場所が決まり、新たな挑戦が始まる。そして生活様式も変わり、出会う人もまた変わっていくだろう。
雨ばかり降っていた人生からだんだんと晴れの日が多くなり、毎日心地よく暮らせている。また雨が降る日があると思うが、今ならその日も受け入れて楽しく暮らせていける気がする。

雨が降っても時期に晴れる。人生なんてそんなもんだから力張らずにこれからも心地よく生きていこう。


本日はここまで。
最後までご愛読いただきありがとうございました。


ひさお

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