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「主婦業」という職種の奥深さと苦労

ひさおと申します。

本日も朝6時45分に起床。心地のよい太陽の温もりに「今日もいい1日になるな」と変に確信めいたものを感じながら1日をスタートした。


今は訳あって専業主夫をやっている。いずれこれについては書いていこうと思う。
朝の時間は1日をいかに心地よく・そして素敵な1日にするために必要不可欠なスタートダッシュであると思っている。さらに、パートナーが外に出るまでのサポートをいかに効率よく・心地よく行うかをいかに考えて動くことも忘れてはならない。

朝起きたらまずはストーブをつけ、お湯を沸かし、洗顔や体重測定をこなしながら朝食作り。ゴミ捨てがあったらゴミを捨て、お日様の光を浴びながら体内時計を目覚めさせて、まずは自分の気持ちを心地よくさせる。そして、パートナーが仕事に行くまでに朝食を準備し、食器をまとめ、持ち物確認と時間管理を行いながら、忘れ物がないようにいつもの時間に見送りをする。
そして見送る時は、もちろん手を振って元気よく見送ってあげる。これが、最高の1日に仕上げるためのモーニングルーティンなのだ。

見送ったあとは、部屋掃除・洗濯・食材の買い出しチェックなど残り物を片付けて、その後自分の朝活を行い、時間になったら外出する。ここ最近はこんな生活を送りながら主婦業をこなし1日が流れていく。もちろん前半戦が終わっただけにすぎず、後半戦は夕食の献立作成や夕食作り、そしてパートナーの帰宅のタイミングにあわせてお風呂を沸かしたり、寝るまでに片付けや明日の朝食準備等諸々を行う。空いた時間で自分のことを行う。布団に入るまでずっとフル活動で動き続ける、まるでサッカーの試合をしているかのように長期戦が続くのである。

今まで一人暮らしをしていた頃も自分1人で家事全般を行なっていたので、ある程度のことはできていたつもりではいた。しかし、共同生活を行い、自分が主婦業として家事全般を行なったことで、今までの一人暮らしの頃とは桁違いで主婦業という職業の奥深さと苦労を味わうことができた。

1人暮らしなら自分1人のことだけ考えていればいいので、正直どうにでも手を抜くこともできるし、適当に過ごし続けることもできる。しかし、共同生活となると話が変わってくる。自分の行いで相手の生活の基盤が安心して充実したものにもなる反面、すぐにでも崩れ落ちることにもなる。つまり、自分の生活が相手にも大きく影響を及ぼすのだ。

しかし、私自身はそっちの方が身が引き締まって俄然やる気が出た。
自分がいることで、相手の生活が少しでも自分がいない時よりも快適になればいいなと。そして、そのためには何ができるかを考えトライアンドエラーでやりながら改善と修正をしていく。これはある意味仕事においてのお客様対応の1つなのではないかと錯覚する時もある。


そんなことを考えていたらすっかり夕飯の支度の時間になってしまった。さて、今日は何のご飯を作ったら喜んでもらえるか楽しみである。


おしまい


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