〜音楽をやっている人へ、ちょっとした小話〜「Eマイナーが押さえられるのは当たり前じゃない。」
今日は家の掃除をした。多少重い物を持ったせいか、ギターを持って弾こうとした時に左手首に違和感を覚えた。少し痛い。
その後、暫くして元には戻ったものの、少しヒヤッとした。
僕は改めてマジマジと今まで当たり前のように毎日押さえてきたEマイナーを押弦している手つきを見てみた。手首に無数の血管が走り、その間間に無数の神経が走っている。左手の人差し指と中指はアコギの5弦と4弦の2フレットを強く押弦している。
そう、その時ふと、自分がギターを始めたばかりの時の気持ちを思い出した。Eマイナーを覚えたら、いつまでもジャラーンと鳴らして、その事が凄く嬉しく、楽しかったのだ。
今では、なんとかメジャー7thとか、オシャレなコードばかり使うようになってしまったが、昔はEマイナーがジャラーンと鳴っただけでワクワクしていた。
人間、いつEマイナーが押さえられなくなるかなんてわからない。そうなる前に、ギターを始めたばかりの時の感動を忘れずに、思う存分ギターを弾いてやりたいのだ。
こうしてギターを弾ける事は、当たり前の事じゃないのだから。
何もギターに限った事じゃ無い。他の事にも当てはまるはずだ。
明日から、また地道に曲を作ろうと思う。練習もしようと思う。
と、そんなお話を今日はしてみました。
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