コロナとドナー登録

【コロナ禍】献血、骨髄移植に打撃

「献血、骨髄ドナー協力者の深刻な減少が続いています。」

３月２日、日赤のホームページにこんなタイトルの呼び掛けが載った。

２月１５日～４月１９日に実施するはずだった献血会1829件が中止され、６月末までを含めると3000件以上が中止となった。

国内では毎日3000人余りが輸血を受け、１日当たり約13000人の献血協力が必要とされているが、現在日赤のホームページでは、

のように、400mlの輸血確保が大変厳しい状況になっている。

さらにその日赤の献血ルームや献血会などを利用してドナー登録を受け付けている日本骨髄バンク。
2018年、2019年と比較してみてもドナー登録者数が大幅に減少していることが分かる。

どのような感染対策を講じているのか。

他にも、
・海外帰国（入国）後４週間経過していない方には献血をご遠慮いただいている。
・職員はマスクを着用し応対。
・献血バスに乗車する献血者の人数制限を施行。
・献血会場は適切に換気の徹底

等の対応が取られている。

また、骨髄バンクにおいても、
①ドナーや家族の体調変化の強化
②提供意思を確認する最終同意面談を電話で行う方式を導入
③骨髄液の冷凍保存を緊急避難的に容認

等の施策が行われている。

割りと真面目に献血&ドナー登録しよう。

ドナー登録ができるのは、

年齢が１８歳～５４歳以下で健康な方
体重が男性45kg以上、女性40kg以上の方なので、積極的に行っていきたいところだ。

※病気療養中、服薬中、最高血圧151以上または89以下、最低血圧101以上、輸血を受けたことがある、過度の肥満（BMI30以上）の方はできないので注意しよう。

生きるチャンスを善意で広げていく

骨髄バンクの理念は

ドナーの善意で提供していただいた健康な骨髄や抹消血幹細胞移植によって白血病や再生不良性貧血などの治療困難な血液疾患の患者さんを広く公平に救うこと。

命のボランティアは無料で2mlの採血から可能。

https://www.jmdp.or.jp/
↑骨髄バンクホームページです。noteの皆様のご協力を是非ともよろしくお願いします。