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まちカフェにおけるジェネラティブAI交流


AI発達によって、テキスト・画像・アニメーション等などジェネラティブアートがオンラインで盛り上がりを見せる昨今。
かくいう私も、ChatGPT・midjourneyには大変お世話になっており、日々遊び心を養っていただけている。
絵心は皆無であった私でも、『なんか凄い』『きれい』な絵を描けるテクノロジー。さらにある程度プロンプトを抑えたなら、概ね要望にも応えられるときたもんだ。
地域活動に活かさない手はない。
私はコミュニティカフェにPC・モバイルプリンター・モバイルラミネーターを抱えて向かった。

芸術文化活動は抑うつ発生を20%減

2022.4月国立長寿医療研究センター研究員、野口泰司さんが発行した研究によると
抑うつのない37,627人の高齢者を3年間追跡し、芸術文化活動の実施。3年後の抑うつ発生との関連性を調査。
結果、芸術文化活動をしている人は、していない人に比べて新規の抑うつ発生リスクが約20%低いことが分かった。❨抑うつ発生のオッズ比=0.8❩


参照画像:野口様感謝です。

コミュニティカフェでは

到着すると、他にもお客様がいた。あからさまに営業はできないため、事前にオーナーさんとは相談し、まずは聞き役に徹する。
Sさん・日課にしてること・おすすめのスポット・ペットのこと。
ひとしきり話を聞くと、活動に興味を持ってくれたため内容を伝える。
Sさんの『好き』を教えて欲しい、30分ほどでイメージの絵をプレゼントします。
データだけ1000円、印刷後ラミネート加工で2000円。
Sさんは、白や青・ネコ・子どもたちへの読み聞かせが好きなようで、自分の似顔絵アイコンに使えるような素材を探しているとのことだった。
修正は2回まで可、30分で仕上げるとすごく喜んでくれた。オーナーもSさんのことを知れて嬉しいとのことだった。


Sさんと記念写真

関係性の上で成り立つ営業トーク

私は直接商品を営業するという経験は、あまりない。ですが一見、回り道のように思える聴く態度が結果的にSさんやオーナーに安心感を提供できたと実感できた。まずは関係性の構築、ラポールの形成は仕事で培うことができて良かったと思う一方、この空間を一緒に作っていただいたお客様やオーナー感謝した。
活動回数は月に1〜2回と少ないが、持続的であり長期的に、交流を通して絵と安心感を届けていきたい。

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