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死者の日ってどんな日?

¡Hola! みなさんこんにちは🌞
今日はメキシコの大切な伝統文化である、死者の日についてお話したいと思います。
みなさんは死者の日についてどれくらい知っていますか?PIXARの映画「リメンバー・ミー」を見たことがある、という人は多いと思います!死者の日の色とりどりな街の様子が描かれていて、なにより歌がとっても素敵ですよね!


死者の日は、日本で例えるとお盆のような感覚です。日本では亡くなった人を偲ぶ、というと静かで少ししんみりした空気を感じますが、メキシコの死者の日はとにかく明るい!死を恐れるのではなく、死者とともに楽しく笑い合おう!という雰囲気です。


この日はメキシコでは国の祝日になっています。2023年は11月2日。正式には10月31日~11月2日です。2003年には、「死者に捧げる先住民の祭礼行事」として、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。この日を迎えると街中は明るい雰囲気に包まれますが、楽しみ方は人それぞれ。パンデミックの間は禁止されていた場所も多いようですが、伝統的に亡くなった方のお墓にみんなで集まって、思い出話に花を咲かせ、故人が好きだったお酒や食べ物を楽しみます。


マリーゴールド

死者の日には、Ofrendaと呼ばれる祭壇にカラフルな旗やマリーゴールド、骸骨の置物を置く習慣があります。マリーゴールドには死者を導く役割があるそうで、死者の日が近くなると街中でたくさんのマリーゴールドが売られます。


日本とは全く違う形ですが、死者を想う気持ちはどの国でも同じですね。メキシコの陽気で明るい雰囲気と、この日ならではのイベントや食事が楽しめる死者の日、ぜひメキシコで味わってみてください💐


それではまた次の投稿でお会いしましょう!¡Hasta luego!

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