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「従業員全員が社長」が理想。希望最大化思考は、柳井工業を大きくする

柳井寿栄 / プラント施工会社の柳井工業

投資の世界では、希望最大化人間」と「失望最小化人間」の話があります。

「希望最大化人間こそ、求める人財そのものだ。」と、思ったんです。

今回は希望最大化と失望最小化の思考を軸にして、仕事に対する僕の理念を伝えられたらと思います。

一緒に働いている社員のみんな。

「ぶっちゃけ、もっとグイグイきてもいいんだよ。」って思ってるんですよ。(笑)

「希望最大化」と「失望最小化」の思考の違いとは

じゃあ、希望最大化と失望最小化の思考って何?って話からさせてください。

かなり簡潔に言うと、以下の意味です。

・希望最大化人間:動く人・挑戦する人
・失望最小化人間:動かない人・挑戦しない人

希望最大化と失望最小化の定義

元来、投資の世界でつかわれる言葉です。投資って、場合によっては損するじゃないですか。

日本は世界からみたら“安定している国”だし、バブル崩壊の教訓もあって「貯金しておけば間違いない」って思っている人が多い。

いろんな要因から「変化が嫌、リスクがともなうのが嫌、今のままでいい」っていう“失望最小化の思考”は、日本人に多くなってると言われてるんです。

この話で思ったのは「ああ、私が求めているのは『希望最大化思考』を持った人だな」でした。

実際にまわりの人間を見ても、成功している人は「夢を語れる人」かつ「行動している人」なんですもん。

私も「希望最大化思考」で動いています。

ビジョンに共感し、同じ方向をみてもらえないと、うまくいきっこないんです。

プラント企業での、希望最大化人間。

プラント企業である柳井工業は、どんな人財が希望最大化人間だといえるか。

それは「僕は年間でこんだけの利益を出します。なので利益の30%をいただけますか?」って言えちゃう人。

もうちょっとわかりやすく説明しますね。

そもそものプラント業界って、どの現場にいこうが、遠くまで出張にいこうが、固定給が常識です。

そりゃあ、不満もでますよね(笑)。

……と同時に「月いくらって決まっているし、これ以上、自分から動かなくたっていいや」という思考になってしまいがち。

典型的な、失望最小化人間の完成です。

でも柳井工業が取り入れているのは、ご存知の“給与テーブル”。

これがあれば、もっと上を目指そうと思えます。

でもちょっと勘違いしないで欲しいのが「俺はこんだけ出張してるから、給料あげてくれよ!」みたいな意見は、希望最大化の思考ではないってこと。

じゃあこれって、出張がなくなったら?

って考えると、出張がなくなったら給料あげてくれっていえない。

結局、会社に縛られてる状態なんです。

この給与テーブルを導入したのも、以下の魅力があるからです。

・スキルが適切に評価されるような仕組みづくり
・キャリアアッププランがあるため頑張ろうと思える

給与テーブル導入の魅力

柳井工業が求めるのは「自分が成長します。利益もうみます。その対価として給料に反映させてください!」っていう、熱い人財。

それがプラント企業として、柳井工業にとっての“希望最大化人間”なんです。

“失敗”をどう活かす?経営者視点での行動力が重要

希望最大化の人間になりたいと思っている人がいても、攻めきれない気持ちもわかります。

現状だと僕が見積もりとかもみてるし、最終的な決断もしてる。

「自分がグイグイ行ってもいいのかな?失敗したらどうしよう?」。きっとそんなふうに思うはずです。

念のため言っておきますが、柳井工業は「失敗したから減給!クビ!!」……なんて会社じゃ、ありません(笑)。

むしろ失敗は当然で、失敗しなければ生まれないことがあるのも理解してます。

「失敗をも踏み台にして、これからにどう活かすか?」

そんな経営者視点での行動力が、重要だと考えています。

「夢や目標のために突き進みます」。そんな人財に、柳井工業は手を差し伸べる

突っ込んだ話をすると、僕は「希望最大化人間だったら、極論、能力なんてなくてもいい」と思っています。

いくら能力があっても、気持ちがなかったら意味ないですから。

能力はあるけど“夢もやる気もない失望最小化人間”には、なにを言っても響きませんから。

「夢があります!やる気もあります!何が何でもがんばります!!(でも能力に自信ないです。)」

って言う人にだったら、いくらでも手を貸します。能力がない分は、私がカバーします。

ミーティングするときに「俺ってどれくらい利益出せてますか、貢献できてますか」って、グイグイきてもらえるほうがうれしい。

安心してください。「なんだこいつ生意気だな」なんて、まったく思いません。

熱い気持ちをぶつけてきてくれる希望最大化人間には、徹底的に手を差し伸べる。

それが、柳井工業のスタンスです。

老舗だけどベンチャーです。

柳井工業は、40年もの歴史があるプラント企業です。

でも私が父の会社を受け継いでからは、「ゼロからのスタートだ」と腹を括っていました。

新規事業もやっているので、できたてほやほやのベンチャーくらいの気持ちでいます。

ベンチャー企業って“革新的な技術やアイデア”で、急成長していく企業のことなので……

そんな中で「失望最小化人間」かつ「プラントや太陽光をそれなりにやってきた。だけど柳井工業を大きくしたい野望はない」みたいな人とは、一緒に働けません。

「柳井工業とともに、自分の人生を歩みます」。

そんな気持ちで柳井工業を育てたいと思う希望最大化思考の人と、ぜひご一緒したいです。

取材・編集/ヌイ(@nui_nounai
文/ぶち(@Buchi_Ouchi

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柳井寿栄 / プラント施工会社の柳井工業
柳井工業・常務取締役。立教大学卒業後、野村證券にてリテール営業を務めました。創業者の父の病気をきっかけに、事業継承を決意。ビジョンは「関わる業界を”より”クリーンする」。