「名言との対話」5月15日。杉浦非水「粉本を焼け」
杉浦 非水(すぎうら ひすい、1876年5月15日 - 1965年8月18日)は、近代日本のグラフィックデザイナー。本名、杉浦朝武(すぎうら つとむ)。日本のグラフィックデザインの黎明期より活動し、商業美術の先駆けであり現代日本のグラフィックデザインの礎を築いた人物の一人。
日本画家を志したが、黒田清輝邸に寄寓していたおり、1900年のパリの大博覧会から帰った黒田清輝は、「杉浦君は欧風図案を研究して、さらに日本的図案を創作してみたらどうか」と図案、デザインへ道を示唆した。非